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【コーレス骨折】ってどんな骨折? | 飯田市・下伊那郡・桜町駅 江戸町整骨院

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【コーレス骨折】ってどんな骨折?

2023.08.23 | Category: コーレス骨折,骨折

  • 手をついてしまい骨が折れてしまった
  • スポーツ中に転倒して手首が痛い
  • 手首を動かすと強い痛みが出る

その手首のケガ、骨折

コーレス骨折(橈骨遠位端部)の骨折の可能性が高いです!

 

コーレス骨折(橈骨遠位端部)は手首を構成する橈骨と尺骨の2本のうち、

橈骨という親指側の骨が折れてしまっている状態のことで、

転倒などで手をついた後に手首に痛みが出てくるのと同時に

外見上にも変形がみられる骨折なので受傷後に適切な処置をすることが求められます。

 

コーレス骨折の原因と病態

コーレス骨折は基本的に、手のひらを勢いよく地面についてしまった時に発生します。

歩行中の転倒や、自転車やバイクに乗っていて転んだりしたときに、

前腕の2本の骨のうちの橈骨(とうこつ)が手首のところ(遠位端)で折れる骨折です。

特に閉経後の中年以降の女性に好発します。

その理由は、骨粗しょう症により骨が脆くなってしまっている可能性が高く、

比較的簡単に折れてしまいます。

また、複数の骨が折れてしまう場合や、脱臼と骨折を併発する場合もあります。

若い人でも高い所から転落して手をついたときや、

交通事故などで強い外力が加わると起き、子供では橈骨の手首側の成長軟骨板のところで骨折が起きます。

橈骨遠位端骨折

コーレス骨折の症状

  • 手首の強い痛み
  • 外見がフォーク状(※)に変形
  • 手に力が入らない
  • 手首周辺の強い腫れ

手首に強い痛み・短時間のうちに腫れ・けがの仕方によって違いますが、

手のひらをついて転んだあとでは食器のフォークを伏せて置いたような変形が見られます。

手に力が入らず、反対側の手で支えなければならなくなり、

折れた骨や腫れによって神経が圧迫され指がしびれることもあります。

安静にしていても痛みがズキズキすることも多いため、

受傷直後なるべく早く我慢せずに接骨院や整形外科を受診するようにしましょう。

コーレス骨折後の流れについて

転位の程度にもよりますが、

骨折の状態を確認して骨をもとの状態に戻す整復

骨がいい場所に戻れば、固定材を用いて患部の安静が取れる状態にギプスを巻いて固定

 

骨折の状態をさらに詳しく検査するために整形外科を受診していただきます。

江戸町整骨院では、地域の整形外科と連携しているので、骨折や脱臼に関するサポートを徹底しております。

転位が酷い場合には手術になり金属製のプレートで固定します。

 

保存療法で治療していく場合ギプスが外れた後、

指や手首が拘縮しうごかしづらくなります。

当院では温熱療法や可動域訓練を行い、

元の状態に近づけるようなリハビリをさせていただきます。

骨折のギプス固定後いかに早いタイミングでリハビリを開始、頻度を高く行えるかが、

手の動かしづらさ・拘縮を予防するのに最も大事だといわれています。

通院されている病院が遠い場合など江戸町整骨院でもリハビリは可能ですのでお気軽にご相談ください。

骨折の疑いがある場合には、江戸町整骨院へ!!

【腸脛靭帯炎】ってどんな症状?

2023.08.03 | Category: ランナー膝,腸脛靭帯炎

  • ランニング中にももの外側が痛む
  • 歩いていると膝周囲が痛む
  • 体重をかけた時に膝が痛い
  • 膝の外側を押すと痛む
  • お尻の筋肉が張っている感じがする

運動をしていると身体の様々な箇所で痛みが出ることがありますが、

その症状腸脛靭帯炎(ランナー膝)かも?

 

腸脛靭帯は、骨盤から膝の外側へ向かって付着する

大きな靭帯部分で炎症を引き起こすことを指します。

ランニングをしている人に発生しやすく

痛みが強くなると日常生活にも支障が出てしまうケースもあります。

反復的な動作を繰り返すことで発生する腸脛靭帯炎は、

繰り返してしまうことも多いため適切な治療をすることが大切になってきます。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)について | TREE(ツリー)鍼灸整骨院 / 向日市店【腰痛・肩こり・交通事故治療】

腸脛靭帯炎の症状

主な症状は、膝の外側(やや上部)にある

大腿骨外側上顆(だいたいこつがいそくじょうか)と呼ばれる骨が出っ張った部分周囲に痛みを生じます。

初期症状は運動中(特に膝を踏み込んだ時)や運動後に痛み、

安静にしていると痛みが消えます。

しかし、症状が悪化すると、歩行時や安静時にも膝の外側に痛みを感じるようになります。

 

特徴として、痛みが出る時と出ない時があること

これを繰り返してしまう方がとても多くいます。

この場合、定期的な痛みのサイクルが発生していることが多いため治療期間や

安静期間をしっかりと設ける必要があります。

日常生活や歩行時に痛みを感じる場合には、治療に専念した方が良いです。

腸脛靭帯炎の原因

  1. ランニングの量を増やした
  2. ウォーミングアップ不足
  3. ランニング後のケア不足
  4. ランニングシューズが合っていない
  5. ランニングフォームが崩れている

荷重や下肢のねじれ、オーバーユース(使い過ぎ)、

わずかに荷重のバランスや下肢のアライメントがねじれた状態でも

膝の屈伸運動(ランニングやジャンプ)を繰り返すことで、

太ももの外側についている靭帯(腸脛靭帯)と

大腿骨外側上顆(膝の外側上方にある骨のでっぱり)が何度も擦れるようになり、

腸脛靭帯の接触面が炎症(滑膜炎)を起こし、膝の外側にズキズキとした痛みが発生します。

腸脛靭帯炎は、ケアやフォームなどを見直していくことで発生頻度を下げることができます。

繰り返し痛みが出ている方は、治っているわけではなく一時的に

症状が落ち着いている状態という認識が正しくなります。

腸脛靭帯炎の治療

ランナー膝は腸脛靭帯の炎症なので、患部の炎症が治まれば痛みは消失します。

炎症を抑える治療として、患部のアイシングと電気治療を行います。

その後、腸脛靭帯の負担を減らすためテーピングを施します。

これを何度か繰り返し、炎症が消えれば痛みは消失します。

しかし、これで治ったと思いランニングを再開すれば、

すぐに痛みが再発してしまうので注意が必要です!

腸脛靭帯炎は非常に再発率の高い疾患です。

その理由は、炎症を起こす原因である大腿骨と腸脛靭帯の摩擦は改善していないからです。

その状態で運動を再開すれば、また患部が擦れ炎症を起こし痛みが出てしまいます。

摩擦が起きる原因としては、

  1. О脚などの骨格の乱れ
  2. 筋肉の弱さ・柔軟性の無さ
  3. ランニングフォーム

特に腸脛靭帯の元である大腿筋膜張筋と大殿筋の柔軟性、

左右のバランスは大切になってきます。

柔軟性が無かったり、筋力の強さに偏りがあると骨盤のバランスを崩し、

股関節、膝関節、足関節とつながる関節のバランスも崩してしまいます。

その結果О脚やランニングフォームを崩し腸脛靭帯の炎症を引き起こしやすくなります。

ですので、筋肉の状態、骨格の歪みを治すことが根本治療につながり、再発を防ぎます。

膝の外側が痛い原因は腸脛靱帯炎?治療法や自分でできる効果的なストレッチも紹介 | 美容のミカタ

腸脛靭帯炎に対するアプローチ

江戸町整骨院では、

ランナー膝の原因は「下肢の筋肉・骨格のバランス」にあると考えています。

施術では、炎症を抑える治療を優先し、患部へ電気治療、

アイシング、テーピング療法を行い、痛みの緩和を図ります。

臀部の筋肉を緩めて腸脛靭帯の柔軟性をつけていき、ある程度痛みが軽減にしてきたら、

炎症を起こす原因である骨格(股関節、膝関節、足関節)の

バランスを整えるようにマッサージ、ストレッチ、骨格矯正を施します。

骨格矯正だけでは改善が難しいので、

日常でできる簡単なストレッチ・筋トレを指導!

普段の身体の使い方も重要になるので

生活での注意点や運動前後の身体のケア方法などもお伝えします。

 

腸脛靭帯炎でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談下さい!

【シンスプリント】の処置!

2023.07.19 | Category: シンスプリント

ランニング中に足のすねが痛くなったことありませんか? 

  • 運動した後にすねの内側が痛い
  • 階段の昇降でスネの内側が痛い
  • すねの内側を押すと痛い
  • すねの内側を押すと痛い

      ランニングやジョギング中に発生する【シンスプリント】と呼ばれるスポーツ障害の症状かもしれません。

      最近はランニングやジョギングブームもあって、

      シンスプリントに悩まされているランナーが増えています。

      スポーツを始めたばかりの人に多く見られ、その症状は疲労骨折との見分けがつきにくく、見極めが大切です!

       

      シンスプリントとは?

      シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎といい、

      脛骨(すね)の下1/3内側に好発する疾患です。

      運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。

      疼痛部位

      陸上競技の中・長距離やサッカー、バスケットボールなどの

      スポーツをしている中学生・高校生に多くみられます。

      その中でも中学から高校に上がった際に急激に練習量が増えた時や

      オフシーズンが明けた最初の練習に発症しやすいです。

      走る距離や負荷を減らすと快方に向かう場合もありますが、

      練習を再開すると再発を繰り返すケースが多いといわれています。

      ひどくなると安静時にも痛みが出るようになるので、

      原因となる要因を取り除くことが大切です。

      シンスプリントの分類

      シンスプリントには症状の程度によって分類されています。

      Stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する
      Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するも、スポーツ競技終了後に痛む
      Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ競技中、常に痛む
      Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障が出る

      上記のStageのどれに当てはまるのかを確認してみてください。

      江戸町整骨院では、上記のStageの確認をさせていただきながら施術プランを立てていきます。

      「運動しながら良くしたい」や「運動中にテーピングをしたい」

      というようなご要望にもお応えできるようサポートしますので当院へ一度ご相談ください。

      シンスプリントになる原因

      1番の原因は走る、跳ぶなどの「運動」

      筋肉の使いすぎ(=過度な負担)オーバーユースによって症状が出現します。

      とくに陸上競技野球サッカーバレーボール

      バスケットボールなどの競技で見られます。

       

      オーバーユースによって筋肉が硬くなり、ふくらはぎにある「下腿三頭筋」

      「後脛骨筋」「長趾屈筋」などの柔軟性が低下し、

      筋肉の付け根にある脛骨を覆う「骨膜」を引っ張ることで微細な

      傷ができて炎症が起こる「骨膜炎」が原因で痛みが出ると言われています。

       

      それ以外にも、O脚やX脚などの骨盤・股関節の歪みや、足首の固さ、扁平足など、

      すね以外に原因がある場合でも骨膜炎を起こす可能性があります。

       

      間違えやすい「疲労骨折」との違いと見分け方

      シンスプリントのほかにもスポーツに伴ってすねの内側が痛くなるケガのひとつに、疲労骨折があります。

      シンスプリントはもちろん、疲労骨折であっても初期のケースだと

      レントゲンに写らないためしばしばシンスプリントと誤診されてしまいます。

      脛骨のレントゲン

      シンスプリントの場合、痛みを感じる部分が10センチ程度と長く

      約40%は両足のすねに症状が出るのが特徴。

      疲労骨折の場合は、片方のみに発症するケースがほとんどで、

      5センチ以下のピンポイントで痛みが発生します。

      「シンスプリントだと思いこんで練習を続けながらセルフケアを続けていたら実は疲労骨折だった…。」なんてこともよくあります。

      症状だけで自己判断するのは危険なので気になる症状があったら、

      江戸町整骨院のご相談ください!

      レントゲン検査やMRI検査も出来るスポーツ障害と得意としている整形外科さんにご紹介もさせていただきます。

       

      シンスプリントになりやすい4つのタイプと予防策

      同じ環境で同じ量の練習をしていても、すねが痛くなる人と痛くならない人がいます。

      それには、すねに負荷がかかりやすくなる傾向が関わっています。

      扁平足の人

      足の裏のアーチ(土踏まず)は着地によって地面から受ける衝撃を

      和らげるクッションのような役割を果たしています。

      土踏まずのない扁平足の人は地面からの衝撃がダイレクトに伝わるため、

      シンスプリントになりやすいといわれています。

      ・足裏のアーチを改善させる方法として、

      素足での青竹踏みやテニスボールを使った足裏マッサージなどが有効。

      足指でのじゃんけん、足指を使ってタオルをたぐりよせる

      「タオルギャザー」といった足指トレーニングを行うことも扁平足解消に役立ちます。

      タオルギャザー(足底の筋肉の強化)

      ランニングフォームが悪い人

      ランニングフォームが悪いと、すねの骨に歪みが生じて、痛みが生じやすくなります。

      着地足のつま先と膝が同じ方向になるよう意識しましょう。

      着地するときにドタバタと音を立てるのは禁物。

      ソフトなランディング(着地)を心がけましょう。

      ソフトランディングを行える筋力をつけるために、

      スクワットやフロントランジといった下半身のトレーニングが有効です!

      すねとふくらはぎの筋肉が硬い人

      ランニング時にふくらはぎ部分の筋肉が硬くなっていると、

      骨に牽引ストレスがかかって痛みの原因になります。

      すねの痛みを自覚している人は、日頃からすねとふくらはぎのストレッチを入念に行いましょう。

      ひらめ筋(ふくらはぎ)のストレッチ

      壁に手をつき、膝を曲げてふくらはぎの筋肉を伸ばします。

      ヒラメ筋のストレッチ(膝を曲げる)

      急に体重が増えた人

      急激に体重を増やした場合、その体重を支えるだけの筋力が不足しており、

      すねに負担がかかって痛みを引き起こすことがあります。

      体重を増やすときは1ヶ月に1~2kgを目安とし、

      増量と並行して下肢の筋力トレーニングを行ってください。

       

      シンスプリントをそのままにしない為に

      シンスプリントは、他の筋肉痛とは違い、放っておいても痛みが取れることはありません。

      痛みを放置して運動を続けることにより、「疲労骨折」を起こし、

      長期の休養が必要になることもあるので、思い当たる症状がある場合は、

      一度整形外科や整骨院を受診しましょう。

      靴やシューズが合わないようでしたらスポーツ用品店などで一度

      自分の足の形やサイズを計ってもらい自分に合った靴に変えてみましょう。

       

      シンスプリントの治療方法

      シンスプリントの治療法として一番有効なものは『休む』です。

      筋肉の使いすぎや環境の変化によって炎症を起こした部位には、

      『休む』という治療が一番有効!

      『休む』という治療法以外に代表的な治療方法として『RICE処置』が挙げられます。

      RICE処置とは、シンスプリントや捻挫など、スポーツで起きるケガの治療として早く治すための代表的な応急処置の方法です。

      アイシングの氷嚢

      R(rest)・I(ising)・C(compression)・E(elevation)と、

      4つの治療方法の頭文字をとって名付けられたRICE処置。

      日本語に訳すとそれぞれ安静・冷却・圧迫・挙上となっています。

      この処置を早期に行うことで治療期間が短縮され早く治すことができます。

       

      江戸町整骨院では!

      シンスプリントの施術をさせていただく際には以下の流れで実施していきます。

      ⑴痛みの状態・原因をお聞きします
      ⑵ふくらはぎのどの筋肉に痛みがあるか確認します
      ⑶痛みの状態からStage分類で判断します
      ⑷手技・電気・テーピング・包帯等を組み合わせて早期の回復を促します
      ⑸施術経過の中で運動開始時期などもお話しします

      痛みに対してはオリンピック選手も使用する「ハイボルト療法」

      で組織の回復と痛みの除去を行います。

      股関節や膝関節が正常な並びから崩れて起こるO脚には「O脚矯正」を行い、

      根本的に負担のかかりにくい姿勢へと矯正をかけていきます。

      「早く良くなりたい」という部分だけでなく

      「早く競技復帰したい」という+αのお声にもお応えし、

      当院では、患者さまのご要望をお聞きすることも大切にしております!

      施術プランは患者さまのご要望によって変わりますので、

      最初のご来院時に不安なことやお困りごとは気軽にお話しください。

      シンスプリントは放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、信頼されている江戸町整骨院でしっかりと治療しましょう!!

       

      【CM関節症】って?

      2023.07.03 | Category: CM関節症

      こんなことで親指に症状出てませんか?

      • ペットボトルのキャップを開けようとすると痛い
      • 洗濯バサミをつまもうとすると痛い
      • ドアの鍵がかけられない
      • 親指の付け根が変形してきた

      当てはまる方、

      親指の付け根にあるCM関節の変性疾患の可能性が高いです!!

       

      『母指CM関節症』ってどんなもの?

      「母指CM関節症」の症状

      1. 物をつまむ時、瓶のふたを開ける時など親指に力を入れる動作で痛みを感じる。
      2. 親指が開きにくく、親指の付け根あたりが膨らんでいる。
      3. 進行してくると、親指の指先の関節が曲がり、付け根側の関節が反った「スワンネック変形(白鳥の首変形)」や亜脱臼(あるべき場所から部分的にずれ、外れかかっている状態)になってくる。

      親指のつけ根に痛み・腫れが起こり、症状が進行すると変形が見られ、握力やつまみ力が低下してきます。

      とくにビンのふた開け、カギなどの施錠操作時に症状は悪化します。

      この親指の変形性関節症による機能障害が、日常生活動作や就業に影響します。

      「母指CM関節症」の診断のポイント

      自覚症状のほか、レントゲン検査でCM関節に変形(CM関節の隙間が狭くなる・軟骨が硬くなってトゲの様になる・亜脱臼)が見られた場合に、診断がつきます。

       

      「母指CM関節症」の原因

      1.加齢・老化

      加齢によって骨の新陳代謝の低下するので、関節軟骨のすり減りが起こりやすくなります。

      趣味などでよく手を使う人だけでなく、特に何もしていない人でも発症することもあります。

      2.親指への負担蓄積

      普段意識することはないかもしれませんが、私たちは飲んだり、食べたり、着たり、脱いだり、

      手の親指を使った「掴む」「握る」動作を1日に何度となく行い、生活しています。

      「母指CM関節症」の原因は、そんな親指の付け根の関節に関節の

      柔軟さを超えた負荷がかかり続けた結果とされています。

      特に、更年期頃の女性は、日常生活の中で長年にわたって家事を行っている人も多く、

      日々生活の中で、予想以上に手を酷使していて、いつの間にか負担が蓄積していることも多いです。

      3.女性ホルモンの減少

      女性に多い理由に、“女性ホルモン”が関係しています。

      更年期の時期には、卵胞ホルモンとも呼ばれる「エストロゲン」が閉経に伴い、減少していきます。

      エストロゲンは、女性らしい体つきを作る以外にも、腱や関節を柔軟に保つという作用を持っているため、

      減少することは関節の炎症を起こしやすくなる原因になります。

      手の使い過ぎや加齢が主な原因とされていますが、女性の場合、

      ホルモンバランスの変化も関係すると考えられています。

       

      関節の軟骨がすり減ると、関節を包む袋(関節包)の内側にある滑膜(かつまく)にはがれた軟骨のかけらが散り、

      滑膜の炎症や腫れを起こし痛みの原因となります。

      女性ホルモンのエストロゲンは滑膜の炎症や腫れを抑えると言われ、

      更年期にエストロゲンが急激に減少することで手指のさまざまな痛みを発症すると言われています。

      このため更年期が過ぎると症状が落ち着く人もいます。

      ちなみに男性では力仕事やけがが原因となることが多いと考えられています。

      「母指CM関節症」の治療方法

      母指CM関節症の治療は、大きく分けて3つ!

      ①保存的治療(装具療法・投薬・温める)

      この治療法が基本となる治療です。

      母指CM関節症の治療で一番大事なことは、

      「親指の付け根をできる限り動かさず、休ませること」です。

      軽症であれば、患部に湿布を貼って、固定しているだけでも多くのケースで痛み・腫れなどの症状が改善します。

      • テーピング、装具療法(患部の安静)
        できるだけ長時間の装着を続けます。
        →日中の装着が難しくても、夜間だけでも必ず装着していれば効果はあります。
      • 湿布など外用薬や消炎鎮痛剤
      • 患部の温め
      • 電気(ハイボルテージなど)

      ②ステロイド注射

      痛みや腫れが強く、仕事や日常生活に支障を来す場合には、整形外科・病院を紹介させていただき、

      関節の中にステロイド注射(局所麻酔入り)を投与して、炎症・腫れ・痛みを押さえます。

      ③手術

      痛みが強く、亜脱臼を伴う高度な関節の変形・親指の白鳥の首変形が起こっている時は、手術が適応されます。

      手術は、全身麻酔または腕の局部麻酔で行われ、1~2時間程度かかります。

      術後3~4週間はギプス固定が必要となり、その間強く握る動作は禁止です。

      強く掴む動作は術後3ヵ月を目標に、術後4週間くらいからリハビリを開始します。

        まずは安静にすることが一番!

        母指CM関節は普段の生活でよく使うためテーピングや固定装具(サポーター)などを使い、

        なるべく負担をかけないよう休ませることで炎症が治まり、痛みが落ち着きます。

        江戸町整骨院では!

        手指にテーピングや手技療法、ハイボルテージなどの物理療法だけでなく、

        CM関節に連なる腕、肩、首などの調整を行うことで関節にかかっている負担を軽減します。

        また日常動作で負担がかからないようにアドバイス等もさせていただきます!

        症状に応じて病院と連携して治療を進めていくこともあるかと思います。

        親指の付け根に痛みを感じる方は、一度当院までお気軽にご相談ください♪

         

        【突き指】放置すると、、、

        2023.06.23 | Category: 突き指

        • ドアに指をぶつけて痛む
        • 突き指の治療すべきか悩んでいる
        • 指の曲げ伸ばしがしにくい
        • 体育で突き指をしてしまった
        • 突き指の治療すべきか悩んでいる

        「突き指の応急処置はどうしたらいい?」

        「突き指を早く治す方法が知りたい」

        多くの方が経験のある突き指ですが、どのような応急処置をすれば、

        少しでも早く治るのか知りたい方も多いのではないでしょうか。

        今回は突き指について細かいところまで紹介します!

        突き指とは?

        突き指は、日常よく見られる指の外傷の総称のひとつ。

        ボールやものが指先に当たって生じる怪我をまとめて「突き指」と呼び

        子どものころドッジボールなどの球技で突き指を経験した方も多いかもしれません。

        何もせずに自然と治ったという場合もある突き指ですが、

        正しい治療をしなければ症状が悪化する危険性もあります。

        指先にものが強くぶつかって、指にまっすぐな力が加わって起こり

        「腱や靱帯」が損傷されると、脱臼や関節が不安定な状態となり、

        「骨」が損傷されれば骨折、 両者が同時に損傷されると、脱臼骨折ということになります。

        放っておいても自然に治る場合もあれば、骨折や関節を安定させる靭帯の損傷、

        関節が外れてしまう脱臼といった治療が必要な怪我が潜んでいる場合もあるので

        整形外科を受診して適切な診断や早めの治療が必要な突き指もあります。

         

        突き指の症状

        • 指を曲げると痛む
        • 指全体が熱を持っている
        • 指先が腫れている
        • 指の可動域が狭い(指の曲げ伸ばしがしにくい、関節が完全に曲がらない)

         軽度

        軽い痛みや違和感があり、指全体は軽く腫れて左右比べると腫れていて太いです。

        そのため指に張り感が出て少し曲がりにくく感じます。

        わずかな症状でも指の中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織が損傷を起こしています。

        中度

        明らかな痛みと腫れがあり、指全体の腫れも左右の太さの違いが分かります。

        そのため指が曲がりにくく、日常生活にも支障をきたすように感じます。

        このとき指の中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織がひどく損傷を起こしています。

        重度

        激しい痛みと腫れがケガ後すぐに現れます。

        著明な腫れにより指はかなり太くなり、指は動かしにくく熱を持ち、

        脈を打つようなズキズキとした痛みがでます。

        指の中では骨折や脱臼、腱の損傷の可能性があります。

        関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織に断裂といった非常に大きな損傷の可能性があるため、

        病院での治療が必要になることもありますのでご相談ください。

        突き指の原因

        スポーツや転倒、ボールを使った競技など、瞬時に強い外力が指先に加わるといったことが考えられます。

        バスケットボールやサッカーなどの競技中に、

        ボールを掴んだ時や転んだ際に指が地面につくというスポーツをされている方に、

        突き指が多くみられる症状です。

        手指のスポーツ障害の中でも、多い症状と言われているので、

        中には頻繁に症状が引き起こされる方もいるでしょう。

        突き指だから大丈夫!

        と考える方もいますが、突き指は程度が軽い症状もあれば、

        脱臼や骨折といった重症にまで発展している症状も考えられるので、軽く見ないことが肝心です。

        突き指の治療期間は、軽度な症状であれば3日間、

        中程度なものであれば1週間~3週間、重症であれば1ヶ月~2ヶ月程度はかかることがあります。

        特に重症な症状の場合は、後遺症として不安定な状態が残ってしまうことがあるので、

        早めの受診を心がけることが大切です。

        突き指の正しい応急処置

        突き指になった場合にすぐできる対応として、「RICE処置」を覚えておきましょう。

        RICE処置は4つの対応の頭文字

        • R:Rest(安静)
        • I:Icing(冷却)
        • C:Compression(圧迫・固定)
        • E:Elevation(挙上)
        Rest(安静)

        怪我をした直後は無理に動かさずに、安静にしましょう。

        炎症や痛みがあるのに無理に動かしてしまうと、怪我の状態や症状を悪化させる恐れがあります。

        Icing(冷却)

        怪我により急激に生じる炎症症状を和らげるため、怪我をした部分を冷やしましょう。

        バケツや洗面器に氷水を入れて指を直接冷やします。

        保冷剤やビニール袋に氷を入れて、指に当てる方法も良いです。

        凍傷しないように気をつけながら、しっかり冷やすようにします。

        Compression(圧迫・固定)

        腫れや指を曲げると痛い場合は、圧迫して腫れを抑え、固定して動きにくくします。

        木や金属の板を指に沿うように当てたり、テーピングや包帯を用いて固定しましょう。

        Elevation(挙上)

        腫れを防いだり、軽減させるために、怪我をした部分を心臓より高い位置まで挙上しましょう。

        高く上げることで、怪我によりたまった血液が流れやすくなります。

        また、心臓より高くすることで、血液が心臓に戻りやすくなります。

        誤った応急処置

        「突き指をしたらすぐに引っ張ったほうがいい」

        「痛い部分をもんだら治る」

        このような応急処置は間違いです。

        脱臼を元に戻すために、医師などの専門家が引っ張る場合はあります。

        しかし、怪我で損傷した部位を引っ張ると、かえって症状の悪化を引き起こす恐れがありますので行わないようにしましょう。

        また、炎症が生じたばかりの部分を揉むことは、炎症を助長したり、

        損傷部位を悪化させたりする可能性があります。

        痛みを和らげるマッサージのつもりで揉むようなことは避けましょう。

        江戸町整骨院での突き指施術

        ハイボルテージ/立体動態波/3DMENS/微弱電流

        従来届きにくかった深部への刺激を可能にし、疼痛抑制や神経の興奮を抑えます。

        筋肉、靭帯、神経に対するリラックス効果、血行促進を働き掛け筋肉トレーニングとしても使用できプロスポーツ選手も愛用しています。

        手技

        江戸町整骨院では、国家資格(柔道整復師)を持った院長が

        整復や患者様の痛みのポイント(筋肉の硬結部位)を探し出し、

        単にマッサージするだけでなく、筋肉のバランスを整え、

        可動域向上や痛みの軽減を目的に行っていきます。

        固定

        ギプス、テーピングを行うことによりケガの予防や応急処置、

        突き指でテーピングをするのは、指の動きを固定して、無理な動きによる痛みや炎症の悪化を防ぐためです。

        怪我をした指だけテーピングをする方法と、怪我をした指に隣の指を一緒に固定するバディテーピングがあり、

        応急処置としてはバディテーピングで強く固定しましょう。

        指を曲げると痛い場合は、指を伸ばしたまま固定して、曲がらないようにしましょう。

        少し動かせるようになれば、保護するために怪我をした指のみに変更するとよいです。

        固定にはテーピング、痛みの緩和には湿布の活用ができます。

         

        突き指は、関節の痛みだけでなく骨が折れてしまうケースもあります。

        自分の突き指はどういう状態なのか?

        痛み腫れがひかない、、、

        不安などある場合は、当院へ一度ご相談ください。

        皆様のご来院心よりお待ちしております♪

        【外側上顆炎】ってなに?

        2023.06.13 | Category: テニス肘,外側上顆炎

        テニス肘は聞いたことがありませんか??

        テニスをする方で肘を痛めやすいために言われているため、

        『テニス肘』

        正式には『上腕骨外側上顆炎』と言います!

         

        ものを持ち上げたり、手をひねったりする動作を繰り返すと、

        慢性的に肘の外側の骨の出っ張り

        『外側上顆』に炎症が引き起こされ、結果として上腕骨外側上顆炎が発症します。

        上腕骨外側上顆炎と関連した動作を慢性的に繰り返す状況としては、テニスが代表的!

        しかし、実際には、家事を通して同様の動作を繰り返す機会も多く、

        テニスをしたことのない主婦に発症することも多いです。

        • ものを運ぶ仕事をしている人
        • 主婦などで家事をされている人
        • 1日中デスクワークをしている人
        • 赤ちゃんをだっこが多い方

        実際にはテニスの現場より、スポーツ以外の日常の生活において負担をかけて痛みを感じている方の方が多いです。

        症状

        手首を上に起こしたり、指を伸ばしたりするときに肘の外側に鋭い痛みが走ります。

        日常生活動作としては、例えばものをつかんで持ち上げる、タオルや雑巾を絞る、

        ペットボトルの蓋を開ける、キーボードを打つ、草引きをする、などの動きで痛みを感じます。

        多くは動かしたときの痛みであり、初期には安静時に痛みを感じることはあまりありませんが、

        症状が強くなると安静時にも痛みを感じるようになります。

         

        原因と病態

        一般的には、①②③の腱が痛めて症状が出ます。

        テニス肘の原因と病態

        ①長橈側手根伸筋:手首(手関節)を伸ばす働きをします。
        ②短橈側手根伸筋:同様に手首を伸ばす働きをします。
        ③総指伸筋:指を伸ばす働きをします。

        年齢により、増加傾向

        40、50代になるとテニス肘(外側上顆炎)は増加すると言われています。

        これは退行性変性と言って、年齢を重ねると組織が弱くなるからです。

        代表的なものは五十肩が上げられ、これも組織に衰えにより関節に対する負荷が増大して起こる症状の一つです。

        人の体は年齢を重ねるにつれ、弾力・柔軟・筋力共に低下傾向にあります。

        以前と同じ負担でも20代と40代では関節に対する負荷が違うということ!

        しかし、逆を言うと年齢を重ねてもそこを補う体になっていれば、

        痛みは感じづらくすることは可能です。

        診断

        簡単に行える疼痛を誘発する試験で診断し、以下の3つの検査が一般に用いられています。

        いずれの検査でも肘外側から前腕にかけての痛みが誘発されたら、テニス肘と診断します。

        1. Thomsenテスト

        検者は手首(手関節)を曲げるようにして、患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首(手関節)を伸ばしてもらう。

        2. Chairテスト

        患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。

        3. 中指伸展テスト

        検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。

        ThomsenテストThomsenテスト
        ChairテストChairテスト
        中指伸展テスト中指伸展テスト

        患部への施術

        江戸町整骨院では

        患部の状態を確認して施術内容を相談させていただきます。

        テニス肘は動かすときだけ痛みが強く出る方が多いです。

         

        常に痛みが出ている方は、患部が傷がついて炎症を起こしている可能性があるので

        まずは炎症を抑えることを目指します。

        アイシング電気治療を行い、炎症を抑えることで、痛みの緩和が期待できます。

         

        一方、動かすときだけ痛みが出る方は、筋肉が上手く動かせていない可能性があります。

        整体で筋肉の硬さを緩め、動きやすくすることで、痛みの緩和が期待できます。

         

        患部外への施術

        常に痛みがある方、動かすと痛みが出る方、

        どちらの状態の方にも勧めさせていただいているのが、骨盤や姿勢などの歪みの調整です。

         

        痛みが出ているのは肘、「肘の使い過ぎ」が原因です。

        しかし、「肘の使われすぎ」が根本の原因である場合が多いです!

        例えば、肘の曲げ伸ばしでラケットをスイングする場合、

        本来なら肩や手首の位置を調整して肘が一番使いやすい姿勢をとります。

        では、肩や手首の動きが悪かったら肘を使いづらい位置で無理に使うことになります。

        肩や手首が使えない分、肘が使われすぎてしまうのです!

        これが、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の根本の原因である、「肘の使われすぎ」

         

        肘だけの動きを良くして痛みが緩和しても、

        使われすぎる状態が変わらないと、痛みが再発してしまうことが多いです。

        骨盤や姿勢などの歪みの調整をすることで、体全体を上手く使いやすくなります。

        肘の使われすぎを予防でき、再発防止が期待できます。

        肘関節に対する負荷を減らす

        ・使い方を変える

        テニス肘は手首の使い方を変化させることにより、痛みを軽減する効果があります。

        手首の負担とは指で行う細かい動作です。

        指で握ったり、力を入れたりすると手首の関節から伸筋に対して負担がかかります。

        極力、指で力を入れて、物を握る動作などを減らすことが大事です。

        ・テーピング・サポーターで補助

        テーピングやサポータにより、手関節伸筋にかかる負担を減らす。

        使わなければ、痛みは出ないと思います。

        しっかりとした対処が出来れば、凄く楽になれると思います。

        専門的にテープやサポーターをするとより効果は高まります!

        筋肉を緩める

        痛み=筋肉の緊張

        痛みを認識している筋肉やそこの関連する周囲の筋肉をケアして緩めていきます。

        緩めるとその場は楽になります。

        大前提として、筋肉が硬いから痛みを認識しやすい。

        緩める手段として、物理療法機器(ハイボルテージ・超音波)などを使う事により、

        鎮静・鎮痛効果もみられます。

        筋出力を高める

        『関節を支える筋肉を働かせる』

        緩めるだけでは、必ず元に戻ってしまうので手関節と肘関節にかかる負担を軽減できなければいけません。

        • 骨格の歪み
        • インナーマッスルの低下

        首や背骨が歪むと、通常の「筋肉の滑走する動き」が失われ、異常運動を繰り返します。

        インナーマッスルが低下すると、肩や背骨が支えられなくなります。

         

         

        生活やスポーツの中で使われる具体的な動作は、パソコンのタイピング、

        テニスのバックハンドなど、どちらも手のひらや指を甲側に返す動作

        最近では、スマホ操作も原因の一つに挙げられます。

        実際にスマホ操作をすると分かると思いますが、手のひらを甲側に返し、

        親指側に曲げる動作になることが多いです。

        日常生活のふとした動作が痛みにつながってしまうので

        痛みが出る前に身体の使い方に気を付けましょう♪

         

        【梅雨だる】体調不良の原因と対策!

        2023.06.06 | Category: 梅雨,自律神経

        今年も梅雨の季節がやってきました!

        梅雨の時期は頭痛や身体のだるさなど体調がすぐれない

        という人は少なくないのではないでしょうか。

        天気の変化で起こる不調は「気象病」・「天気痛」と呼ばれ、

        毎年同じような症状に悩まされている人も多いはず。

        この梅雨に起こる不調の原因の多くは長雨による“湿気”の可能性があるでは考えています。

        今回はそんな湿気が原因で体調不良になりやすい“湿気負け体質”について、

        気象病の症状と原因、対処・予防法についてまとめます!

        最近の研究で、天気の変化がヒトの心や体に大きな影響を及ぼしていることがわかってきました。

        気象病とは、気圧や気温、湿度など気象の大きな変化が原因で起こる体調不良の総称で、

        自律神経の乱れによって頭痛やめまい、関節痛、肩こりなどが起こります。

        天気のせいで体調に不調をきたす人は推計1,000万人以上といわれています。

        気象病は正式な病名ではありませんが、「天気痛」とも呼ばれ認知が広がっています。

        梅雨に体調を崩しやすい原因

        梅雨になると、「体や心の不調」を感じる機会が増えます。

        この時期の体調不良は温度差や気圧差などが原因になることが多く、

        「季節病」や「気温病」と呼ばれることもあります。

        ●体の不調

        だるい、体が重い、吐き気、肩こり、頭痛、めまい、

        耳鳴り、下痢、便秘、食欲不振、むくみ、寝つきが悪い、関節痛、神経痛 等

        ●心の不調

        やる気が出ない、集中力・注意力の低下、

        人に会うのが億劫になる(外出頻度の低下)、情緒不安定になる 等

         

        症状の種類や程度については個人差がありますが、

        これらの症状は気温差や気圧差の影響による自律神経の乱れが関係していると考えられています。

        自律神経には交感神経と副交感神経があり、

        2つの神経が拮抗して働くことで体温や呼吸の調節、循環器や胃腸の働き、

        ホルモンバランスなどをコントロールしています。梅雨の時期は天候が変化しやすく、

        自律神経のバランスも乱れやすいです。体の機能やホルモンバランスも乱れやすくなるため、

        不調も現れやすくなります。

        あなたに起こる梅雨の体調不良症状をチェック

        湿気に弱く、湿気が原因でカラダに余分な水分が溜まり、

        体調不良を起こしやすい“湿気負け体質”。

        毎年悩んでいるその不調は、もしかしたら、湿気が原因かもしれません。

        まずは、症状をチェックしてみましょう!

        • カラダがむくむ
        • カラダが重だるい
        • 食欲がわかない・胃が重い
        • 頭が重い・痛い
        • グルグル回転するようなめまいがする
        • 軟便や下痢傾向である
        • 関節が動かしにくい・痛い・腫れる

        カラダにとって適度な水分は、カラダを潤わせ、健康を維持するために必要不可欠なものです。

        しかし、必要以上になると話は別。

        「雨による湿気」

        余分な水分はカラダのあちこちに溜まりやすくなり、

        むくみや頭痛、めまい、食欲不振など、

        さまざまな症状を引き起こす原因になると言われています。

        長雨が続く梅雨や、多湿の夏、台風の多い残暑の頃は要注意。

        過剰な湿気が続くため、特に症状が出やすくなります。

        日本人のカラダは湿気やすい!?

        外からの湿気の影響は雨だけではありません。

        不運なことに、日本の地形が湿気負け体質に追い打ちをかけています。

        島国である日本は四方八方を海に囲まれているため、全方位から湿気が入り込みやすく、

        私たちは湿気にさらされやすい環境で生活しています。

        さらに、“過剰な湿気は胃腸を弱らせる”と考えられています。

        湿気の多い梅雨や夏に、食欲不振や消化不良が多く、

        乾燥する秋には「食欲の秋」と銘打つほどに食欲が増し、消化が良くなります。

        湿気の多い環境にいる日本人の胃腸は弱くなりやすく、

        そのため昔から胃腸に優しい淡味の和食が浸透し根付いたとも言われています。

        胃腸が弱くなると全身の水の巡りはさらに悪くなり、ますます湿気やすいカラダになります。

        天気予報よりよく当たる!?【湿気負け体質】の人は湿気に超敏感!

        湿気に悩む人の中には「雨や台風が近づいて来るのが分かる!」という方が多くいます。

        ちょうどその頃に症状が悪くなるとのことです。

        「雨の日の前になると頭が痛くなる」

        「台風が近づいてくるとめまいがひどくなる」など、

        湿気が多くなるのと同時に、症状が悪化しやすくなるのも

        湿気負け体質の特徴のひとつと。あなたの症状はいかがですか?

        梅雨の体調不良の予防対策

        梅雨の体調不良を予防するためには、

        ●睡眠をしっかりとる

        梅雨の体調不良を防ぐためには、しっかりと睡眠をとって「体と心を休める」ことが大切です。

        自律神経を回復させるためにも十分な睡眠時間を確保し、

        質の高い睡眠が取れるように環境を整えましょう。

        ●生活のリズムを整える

        生活リズムの乱れは体内時計の乱れの原因であり、

        自律神経の不調の原因にもなります。

        また、生活リズムの乱れは睡眠トラブルの原因にもなるので、

        規則正しい健康的な生活を心がけましょう。

        ●適度な運動を行う

        ウォーキングや散歩、趣味のスポーツなど、適度な運動は自律神経を整えることに役立ちます。

        また、軽めの運動は気分転換にもなり、気分が塞いでいるときのストレス発散にもなります。

        生活習慣病や肥満の予防のためにも、適度な運動を心がけましょう。

        ●リラックスできる時間を作る

        自律神経を整えるためには、リラックスすることが大切です。

        好きな音楽を聞く、静かに読書をする、のんびり散歩をするなど、

        楽しみながらリラックスできる時間を作りましょう。

        お風呂もシャワーで済ますより湯船に浸かる方がリラックスしやすいです。

         

        梅雨の体調不良は一時的なものが多く、通常は夏になると回復しますが、

        ストレスなどが重なると長期化することがあるため注意が必要です。

        気になる症状があるときは早めに医療機関を受診し、

        悩みをひとりで抱え込まないようにしてください。

        規則正しい生活や耳のマッサージが効果的

        自律神経のバランスを整えることが最も大切となります。

        早寝早起き、朝食を取る、適度な運動、十分な睡眠、入浴など規則正しい生活を送ることです。

        そして、内耳のセンサーが敏感な原因は内耳の血行が悪いことがわかってるので、

        内耳の血行をよくすることが改善法となります。

        耳の後ろにホットタオルや温かいペットボトルを当てたり、

        日頃から耳を冷やさないようにすることもよいです。

        耳のマッサージも効果的とされます。

        両耳をつまんで上下、横に引っ張ったり後ろに回したり、

        手のひらで両耳全体を覆い後ろに向かって回すというものです。

        耳の周りの血流のほかリンパ液の流れをよくする効果があるとされます。

        また、最近は気圧の変化をリアルタイムで表示し、

        頭痛発生の警戒通知をするものや気圧変動の予測をするアプリも登場しているので、それらの活用も役立ちます。

         

        江戸町整骨院では

        施術機器を用いた自律神経の検査』や『姿勢のゆがみ検査』などで原因を調べて、

        患者様の症状やお体の状態に合わせた施術で自律神経を整えていきます

        現在お薬だけで中々良くならない方、他の接骨院に通院していて症状が変わらない方は

        一度江戸町整骨院にご相談下さい!

        【むくみ】悩んでいる方必見!

        2023.05.30 | Category: むくみ

        朝、目が覚めて鏡を見たら、

        まぶたが腫れている!むくんで指輪がはずれない!

        長時間同じ姿勢で過ごし、夕方になると

        足がむくんでいる!」…

        多くの方は、そんな経験をしたことがあると思います!

        今回は、そんなむくみについて原因から対処法まで紹介していきます♪

         

        まずは、、、

        むくみとは?

        「体の水分と大きく関わる」ことは、何となくわかります。

        人の体は約60%が水分。

        その体内の水分の3分の2は、「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、

        残りは「細胞外液」といい、血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。

        これらの水分は細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去する役割を担っていて

        細胞や血管の中を行き来して体内の水分のバランスを保っているのも特徴のひとつです。

        でも、このバランスが崩れて、細胞と細胞の間に水がたまり、異常に増加したのが「むくみ」です。

        水分のバランスのほかに、血流の低下によって引き起こされます。

        体に必要な酸素や栄養は、血液によって体の隅々にまで届けられ、届け終わった後は

        細胞から作られた二酸化炭素や老廃物を受け取って、心臓に戻ってきます。

        この時、筋肉が動くことで血流を促し心臓に血液が戻されますが、

        動かないと血流が悪くなってむくみになります。

        デスクワークの多い人が、夕方になると脚がパンパンになるのは、

        下肢の筋肉を動かさなかったために、足の血流が低下してしまうからです。

        足は心臓からもっとも遠くにあるため、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たして、

        血液とともに水分を心臓に送ったり全身に巡らせていますが、

        ふくらはぎの筋肉を使わずに『ずっと動かずにいる』と、

        重力の影響で水分が下半身にたまってしまい、足がむくみます!

        むくみが出来る原因

        まずは、

        『塩分の摂り過ぎ』

        体には、体内の塩分濃度を一定に保つという機能があり

        塩分をたくさん摂取すると体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになります。

        『アルコール』

        血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して、

        血管から水分が漏れ出すためです。

        また、女性の場合は、月経周期によるホルモンの関係で、

        月経前の時期には体に水分をため込みやすくなり、むくみやすくなるということも。

        そのほかに、睡眠不足、運動不足、ストレスなど、むくみは様々な理由で起こります。

        むくみといっても、一過性のむくみと、慢性的なむくみがあり、それぞれ原因が異なります。

        一過性のむくみの原因

        立ち仕事やデスクワークなど同じ姿勢で過ごすことが多いと、

        血液を心臓に戻すふくらはぎのポンプ作用が弱くなり、

        血流が下半身に滞りがちに。さらに同じ姿勢でいることで、

        足の筋肉がこわばって伸縮しにくくなってしまいます。

        夕方になると足がむくむのは、1日中血液が下半身にどんどんたまってしまったのが原因です。

        むくみが起こる主な原因でも、塩分の摂り過ぎ、アルコール、生理によるホルモンの変化、

        睡眠・運動不足、ストレスなどの影響によるむくみは、一過性のもの。

        塩分やアルコールの摂取を控えたり、ゆっくり休んだり、

        ストレッチをして筋肉を伸ばすことで、改善されます。軽いものでは、

        夕方むくんでいても、寝て起きれば翌朝スッキリしていることも多いです。

        慢性むくみの原因

        心臓、腎臓、肝臓といった大きな臓器の疾患が疑われます。

        これらは一過性のむくみと違い、数日では治らない慢性的なむくみで、

        むくんでいる部位を押すと指の後がつくのが特徴です。

        この場合、大きな病気が隠れている可能性がありますので、

        かかりつけの医師にできるだけ早く相談しましょう。

        そのほかにも、食事の偏りによる栄養失調、

        ふくらはぎの血管が膨らんで足がむくむ下肢静脈瘤、

        手術でリンパを取り除いたことで起こるリンパ浮腫などもあります。

        むくみの解消法

        病気ではなく、不快を感じるほどのむくみが起こったら、次の方法を試してみましょう!

        【顔】

        朝、起きて顔がむくんでいると感じたら、冷水と温水で交互に洗顔をしましょう。

        冷水と温水で交互に顔を洗うことで、血管の収縮と拡張を繰り返し、むくみを解消します!

        ・ホットタオル

        ハンドタオルを水で濡らして絞り、電子レンジで1分ほど加熱(機種によって時間は調節を)。

        作ったホットタオルを、顔に乗せて温め、顔の血行を促し、むくみを解消。

        メイクののりもよくなります♪

        ・マッサージ

        すべりのよいクリームを顔全体と首、手につけてマッサージを行います。

        ①顔の中心から外に向かって、手のひらでやさしく顔をさすりましょう!

        ②耳から鎖骨にむかって首のサイドをさするように流します。

        ③鎖骨の上にあるくぼみを、ゆっくりと押してみます。

        鎖骨や首の周りにはリンパ節がたくさんあるので、強く押さなくても顔のむくみがすっきり!

        いつものスキンケアのついでに行えば、普段からむくみ予防ができます。

        【体】

        ・ストレッチ、エクササイズ

        むくみやすい足は、膝の曲げ伸ばし、足首をまわすなどして

        凝り固まった筋肉や関節をストレッチするのがおすすめです。

        また、つま先立ちになってかかとを上げ下げするエクササイズは、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用でむくみを解消します!

        ・マッサージ

        手でマッサージをして血液やリンパの流れをよくしましょう。

        ポイントは、心臓から遠い部分から近い部分に向けて流すこと!

        例えば、足のむくみを取る場合は、足先からももに向かって行い、

        足首やひざの裏、足の付け根など、関節まわりもむくみやすいので、しっかりマッサージしましょう。

        ・むくんだ部分をあげる

        特に足に効果的な方法です。重力の影響でどうしても足はむくみやすくなりがち。

        足がむくんだら、オットマンなどを利用して足を水平にしましょう。そのほか、床に寝て足を壁やベッドなどに立てかける方法も。足を心臓より上の位置にあげることで、重力を逆手にとってむくみを解消します。

        ・湯船に浸かる

        お湯をためてゆっくり湯船に浸かれば、むくみもスッキリ!

        しっかり体を温めることで、血流促進。お湯の水圧で適度に体に圧がかかり、滞った水分を流してくれます。

        湯船に浸かるのがベストですが、湯船にお湯をためる時間のない人は、

        シャワーの時に足元だけお湯をためて足湯にするなどでも、効果アリ♪

        ・カリウムの多い食材を摂る

        むくんでいるなと感じたら、積極的にカリウムが含まれる食品を摂りましょう!

        カリウムには、ナトリウム(塩分)を尿として体外に排出する働きがあります。

        代表的な食材は、バナナやリンゴ、メロンなどがあります。

        そのほか、野菜や果物に多く含まれるので、積極的に摂るようにしましょう。

        腎機能が低下している場合には、カリウムを含む食材は控えるべきなので、主治医に相談してください。

        ・体を動かす

        普段から体の血行を良くしておくことがむくみ対策には有効!

        定期的に運動を取り入れるほか、普段から階段を使う、できるだけ早足で歩くなど、特に足を動かすことを意識してみましょう。

        ・塩分を摂りすぎない

        体は常に体内の塩分濃度を一定にする働きがあります。

        そのため、塩分の多い食事を摂ると、体は水分を溜め込んで塩分濃度を下げようとします。

        外食ばかりだとどうしても塩分を多く摂りがち、、、

        自炊の場合でも、加工食品には精製された塩分が多めに含まれているので、表示を確認してから使いましょう。
        自宅に常備する塩は、カリウムやマグネシウムも含む塩を選びましょう

        ・塩分排出を助ける栄養素を摂る

        塩分は摂りすぎないのはもちろん、塩分の排出を助ける食材を摂ることも有効です。

        利尿作用があり、塩分の排泄を助けるカリウムを多く含むウリ科の野菜

        すいかやきゅうり、冬瓜のほか、あずき、バナナや柿など

        血管を緩めるマグネシウムも含む海藻類なども摂りましょう!

        ・アルコールは飲みすぎない

        ビール、ワイン、お酒など、アルコール類を飲むと、体の血管が広がって

        一時的には血行がよくなるのですが、喉が乾くので水分を多く摂ることに。

        アルコールのつまみは基本的に塩分が高めなので、アルコールを飲む環境もむくみをまねきやすくなります。

        お酒の席は楽しいものですが、ほどほどにして、必ず休肝日をもうけましょう♪

        ・弾性ストッキングを着用する

        足がむくみやすい人におすすめなのが弾性ストッキングやソックス。

        ふくらはぎや足首を圧迫することで、足にたまりがちな血管やリンパ管を刺激して、

        血液やリンパ液をもどしやすくして、むくみを予防します。

        ・体を冷やさない

        体が冷えると、血行が悪くなりむくみやすくなり、足はむくみやすいので足首からふくらはぎを冷やさないこと。

        足を出すファッションの時は、レッグウォーマーを持参したり、薄手のストールを常備して、常に体は冷やさないように意識しましょう。

        また、足が冷えたと感じた日は湯船に浸かって体を温めるか、時間がない時は足湯をして冷えを解消してから就寝を!

        足のむくみへの施術法とその観点

        ふくらはぎの筋肉の緊張や運動不足、食事なども改善しても足のむくみが変わらない場合、

        原因はふくらはぎ以外のところにある可能性が高いです!

        当院で着目しているのは、

        骨盤の開きと猫背などの姿勢、そして冷え症です。

        骨盤が開くと股関節から足にかけての筋肉がバランスよく使えないのでむくみが出やすくなり、

        猫背などの丸まった姿勢も股関節から足の筋肉への負担を引き起こしてしまいます。

        当院では、足のむくみの原因がどこにあるのかをしっかりと見極めることからはじめます!

        日常生活での姿勢

        骨盤などの開き

        冷え性の症状

        と合わせて、内科的疾患を持っていないのかについても、問診と体の状態を調べることで確認していきます。

        万が一、内科的疾患がある場合は、ドクターを紹介させていただきます。

         

        セルフケアをしても足のむくみが解消されない…。
        このようにお悩みの方は、まず一度、江戸町整骨院にお気軽にご相談ください。

        ご自分では分かりづらい現在の体の状態を専門家の目からチェックし、あなたに合った施術法を選択します。

        また、むくみぐらい大丈夫だろうと放置している方!

        ただの運動不足などでない場合、腰痛や肩こりなどさまざまな症状を引き起こすきっかけにもなってしまいます。

        早めのケアがおすすめです♪

        【実施中】春の全国交通安全運動!

        2023.05.16 | Category: 交通事故・むち打ち施術

        11(木)〜20(土) の期間は
        🚓春の全国交通安全運動🚓です❗️

         今回の運動の重点は

        • こどもを始めとする歩行者の安全の確保
        • 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
        • 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

         

        の3点です!!

        全国重点を3点とする趣旨は

        こどもを始めとする歩行者の安全の確保

        交通事故死者数全体のうち、歩行中の割合が最も高く、

        歩行者側にも走行車両の直前・直後横断や横断歩道外横断、信号無視等の法令違反が認められます。

        幼児・児童の死者・重傷者は歩行中の割合が高く、

        特に5月から6月にかけて歩行中児童の死者・重傷者が増加する傾向!

        歩行中児童の死者・重傷者の通行目的では登下校が約3分の1を占めるなど、

        道路においてこどもが危険にさらされています。

        横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上

        交通死亡事故の第1当事者の多くは自動車で、歩行中の死亡事故の多くが道路横断中に発生。

        横断歩道横断中の歩行者の死亡事故における車両等側の多くに横断歩行者妨害等の法令違反が認められます。

        飲酒運転、妨害運転(あおり運転)等の悪質・危険な運転による交通事故や電動キックボードによる交通事故が多くなっています。

        さらに、75歳以上の運転者については、75歳未満の運転者と比較して免許人口当たりの死亡事故件数が多く、

        その要因としてハンドルやブレーキの操作不適が多くなっています。

        自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

        自転車は身近な交通手段ですが、自転車乗用中の交通事故死者数が減少傾向にある一方、

        交通事故死者数全体に占める割合はほぼ横ばいで、

        自転車乗用中の交通事故死傷者数を年齢層別にみると、10歳から25歳未満の若年層の割合が高いです。

        また、自転車乗用中におけるヘルメット非着用時の致死率は着用時と比較して高く

        ヘルメット非着用の自転車乗用中死者の人身損傷主部位は、頭部が約6割となっています。

        自転車関連の死亡・重傷事故は、自転車側の多くに法令違反が認められるので、

        自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底が必要!

         

        交通事故にあわず、起こさず、交通ルールやマナーを守って

        交通事故防止にご協力をお願い致します♪

        江戸町整骨院では交通事故の治療もしています!!

        当院では交通事故によるむち打ち症や打撲、捻挫等は
        自賠責保険が適応となり原則窓口負担0円で治療を受けることができます!!
        治療内容としては
        事故により痛めている筋肉の炎症を抑えたり【ハイボルテージ治療】
        緊張している筋肉の緊張をなくしていくための【マッサージ】
        筋肉を温めてあげることで血流の流れを改善する【ホットパック】
        硬くなってしまった筋肉・関節を温熱治療で柔らかく動きをよくする【ラジオ波治療】
        など行うことで交通事故による症状の改善を目指しております!!

        現在、他の病院(整形外科・接骨院等)に通院されている方でも
        江戸町整骨院に転院は可能なので

        事故でのおケガでお困りの方はぜひ江戸町整骨院にご通院・ご紹介ください♪

        【足底筋膜炎】かかと・足裏が痛い原因!

        2023.04.13 | Category: 足底筋膜炎

        アスリートをはじめ、日常的にスポーツを行う方の中には

        かかと周囲の痛みに悩まされている方もいるのではないでしょうか?

        スポーツにおけるかかと周囲の痛みの原因

        「足底筋膜炎」

        について、その原因、症状、治療法などの一般的な内容を解説します!

         

        足底筋膜炎とは?

        主に40~50代以上の方や、若い年齢でもマラソン・サッカー・バスケットボールなど、

        走ったり、ジャンプ・長時間立っている人によく起こるかかとの痛みを引き起こす病気です。

        足底筋膜は踵骨(かかと)から足の5本の指に向かって伸びている丈夫な組織で、

        足底に弓状「アーチ」をピンと張ることで、足にかかる体重を支え

        クッションのように足裏への衝撃を吸収する機能があります。

        この部位に炎症が生じると足底筋膜炎になります。

        最も一般的な症状はかかと周囲と足の裏の痛みです。

        痛みの症状は安静後に歩き出した時に強くなる傾向があり、

        朝起きた時の歩き出しやしばらく座ったままでいた後の歩き始めにひどくなることがよくあります。

        足底筋膜炎の症状

        荷重時の足底部痛の好発部位は、

        かかとに近い部位・土踏まず(中央部)・遠位部の3カ所です。

        一般的に多いのは、朝起きて最初の一歩踏み出す時が痛い・急に歩き出す時が痛いとされています。それ以外では、以下のような症状が見られます。

        • 朝起きての数歩がとても痛いがしばらくするとおさまる
        • 長い間座っていて急に歩き出すと痛む
        • かかとの骨の前内方を押すと激痛が走る
        • 土踏まずまで痛くなる

        症状が進行すると、組織が変性して治りにくくなります。

        さらに進行すると、硬くなった組織に骨が引っ張られることによって、「骨棘」(こつきょく)と呼ばれるトゲ状の突起ができることがあります。

        足底腱膜炎の症状には個人差があり、

        急に強い痛みに襲われたり、だんだんと痛みが増してきたりする場合があります。

        歩くことは避けられないので患部の負担軽減が非常に難しく、治療が困難とされているので

        治療を始めてもなかなか症状が治まらない場合は、難治性足底腱膜炎と診断されることがあります。

        足底筋膜炎の原因

        疲労や身体のバランス、足底周辺のバランスが崩れてしまうことにより痛みが出てしまうケースが多いです。

        • 加齢による筋力低下(40代以上に多い)
        • スポーツによるオーバーユース(使いすぎ)
        • 立ち仕事による加重
        • 過体重(太り過ぎ)による足裏への負担
        • が合わない
        • 足首の硬さ
        • 扁平足
        • 外反母趾 など 

        発症のメカニズムとしては足底の縦アーチが崩れてしまい

        過剰に伸ばされてしまうことにより歩行時の痛みを発生させてしまいます。

         繰り返し強い衝撃を足に与えるスポーツ

        繰り返し強い衝撃が足裏に与えることで、足底筋膜は硬くなります。マラソンなど毎日のケアを継続して行う必要があります。

        また、アスファルトのように硬い地面は、衝撃もさらに強くなるため、足裏への衝撃や負担が強くなってしまいます!

        加齢や疲労の蓄積

        長時間の立ち仕事による疲労だけではなく、加齢によっても足底腱膜は固まってしまい、クッション機能が低下してしまいます。

        足のアーチの高さが崩れている

        足のアーチが高すぎたり、低かったりする場合、不均等な負荷やストレスが足裏や足底腱膜に負担がかかります。特に、足裏にタコが出来ている人は、アーチが崩れている場合が多いので注意が必要です。

        ふくらはぎやアキレス腱が硬い人

        ふくらはぎやアキレス腱が硬いと足を引き上げる力が弱いため、足の踏み返す際、足底腱膜に負荷がかかります。

        新しく靴に替えた

        新しい靴に慣れてない場合、足底腱膜に負担がかかりやすくなります。

        靴底が薄すぎる靴・クッション性が無い靴・かかとが固定されない靴・とくに靴のサイズが

        合っていない場合は、足底腱膜に大きな負荷がかかります。

        現代人は運動不足や靴の発達が原因で、

        足のアーチを支える力が低下している人が増加しています。

        足のアーチを支えられず、大きな衝撃を支える力が弱まることで、

        さらに足底腱膜に負担がかかります!

        治療方法

        まずは、安静に過ごすことを心がけて、症状が落ち着くまでは負担のかかる動作を控えましょう!

        立ち仕事や、原因となっているスポーツは一時的にお休みすることをお勧めします。

        江戸町整骨院では・・・

        ハイボルテージなど、電療機器を利用することで炎症の早期回復を促します!

        また、足の裏の柔軟性の確保をするためのマッサージや歩き方や

        姿勢矯正など骨格・骨盤へのアプローチもしていくとバランスが整い

        足底の負担が減ることで炎症を抑えれるので根本的に治します!

        足底筋膜炎や踵の痛みにお悩みの方はぜひ一度江戸町整骨院にご相談下さい。