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【シンスプリント】の処置! | 飯田市・下伊那郡・桜町駅 江戸町整骨院

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【シンスプリント】の処置!

2023.07.19 | Category: シンスプリント

ランニング中に足のすねが痛くなったことありませんか? 

  • 運動した後にすねの内側が痛い
  • 階段の昇降でスネの内側が痛い
  • すねの内側を押すと痛い
  • すねの内側を押すと痛い

      ランニングやジョギング中に発生する【シンスプリント】と呼ばれるスポーツ障害の症状かもしれません。

      最近はランニングやジョギングブームもあって、

      シンスプリントに悩まされているランナーが増えています。

      スポーツを始めたばかりの人に多く見られ、その症状は疲労骨折との見分けがつきにくく、見極めが大切です!

       

      シンスプリントとは?

      シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎といい、

      脛骨(すね)の下1/3内側に好発する疾患です。

      運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。

      疼痛部位

      陸上競技の中・長距離やサッカー、バスケットボールなどの

      スポーツをしている中学生・高校生に多くみられます。

      その中でも中学から高校に上がった際に急激に練習量が増えた時や

      オフシーズンが明けた最初の練習に発症しやすいです。

      走る距離や負荷を減らすと快方に向かう場合もありますが、

      練習を再開すると再発を繰り返すケースが多いといわれています。

      ひどくなると安静時にも痛みが出るようになるので、

      原因となる要因を取り除くことが大切です。

      シンスプリントの分類

      シンスプリントには症状の程度によって分類されています。

      Stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する
      Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するも、スポーツ競技終了後に痛む
      Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ競技中、常に痛む
      Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障が出る

      上記のStageのどれに当てはまるのかを確認してみてください。

      江戸町整骨院では、上記のStageの確認をさせていただきながら施術プランを立てていきます。

      「運動しながら良くしたい」や「運動中にテーピングをしたい」

      というようなご要望にもお応えできるようサポートしますので当院へ一度ご相談ください。

      シンスプリントになる原因

      1番の原因は走る、跳ぶなどの「運動」

      筋肉の使いすぎ(=過度な負担)オーバーユースによって症状が出現します。

      とくに陸上競技野球サッカーバレーボール

      バスケットボールなどの競技で見られます。

       

      オーバーユースによって筋肉が硬くなり、ふくらはぎにある「下腿三頭筋」

      「後脛骨筋」「長趾屈筋」などの柔軟性が低下し、

      筋肉の付け根にある脛骨を覆う「骨膜」を引っ張ることで微細な

      傷ができて炎症が起こる「骨膜炎」が原因で痛みが出ると言われています。

       

      それ以外にも、O脚やX脚などの骨盤・股関節の歪みや、足首の固さ、扁平足など、

      すね以外に原因がある場合でも骨膜炎を起こす可能性があります。

       

      間違えやすい「疲労骨折」との違いと見分け方

      シンスプリントのほかにもスポーツに伴ってすねの内側が痛くなるケガのひとつに、疲労骨折があります。

      シンスプリントはもちろん、疲労骨折であっても初期のケースだと

      レントゲンに写らないためしばしばシンスプリントと誤診されてしまいます。

      脛骨のレントゲン

      シンスプリントの場合、痛みを感じる部分が10センチ程度と長く

      約40%は両足のすねに症状が出るのが特徴。

      疲労骨折の場合は、片方のみに発症するケースがほとんどで、

      5センチ以下のピンポイントで痛みが発生します。

      「シンスプリントだと思いこんで練習を続けながらセルフケアを続けていたら実は疲労骨折だった…。」なんてこともよくあります。

      症状だけで自己判断するのは危険なので気になる症状があったら、

      江戸町整骨院のご相談ください!

      レントゲン検査やMRI検査も出来るスポーツ障害と得意としている整形外科さんにご紹介もさせていただきます。

       

      シンスプリントになりやすい4つのタイプと予防策

      同じ環境で同じ量の練習をしていても、すねが痛くなる人と痛くならない人がいます。

      それには、すねに負荷がかかりやすくなる傾向が関わっています。

      扁平足の人

      足の裏のアーチ(土踏まず)は着地によって地面から受ける衝撃を

      和らげるクッションのような役割を果たしています。

      土踏まずのない扁平足の人は地面からの衝撃がダイレクトに伝わるため、

      シンスプリントになりやすいといわれています。

      ・足裏のアーチを改善させる方法として、

      素足での青竹踏みやテニスボールを使った足裏マッサージなどが有効。

      足指でのじゃんけん、足指を使ってタオルをたぐりよせる

      「タオルギャザー」といった足指トレーニングを行うことも扁平足解消に役立ちます。

      タオルギャザー(足底の筋肉の強化)

      ランニングフォームが悪い人

      ランニングフォームが悪いと、すねの骨に歪みが生じて、痛みが生じやすくなります。

      着地足のつま先と膝が同じ方向になるよう意識しましょう。

      着地するときにドタバタと音を立てるのは禁物。

      ソフトなランディング(着地)を心がけましょう。

      ソフトランディングを行える筋力をつけるために、

      スクワットやフロントランジといった下半身のトレーニングが有効です!

      すねとふくらはぎの筋肉が硬い人

      ランニング時にふくらはぎ部分の筋肉が硬くなっていると、

      骨に牽引ストレスがかかって痛みの原因になります。

      すねの痛みを自覚している人は、日頃からすねとふくらはぎのストレッチを入念に行いましょう。

      ひらめ筋(ふくらはぎ)のストレッチ

      壁に手をつき、膝を曲げてふくらはぎの筋肉を伸ばします。

      ヒラメ筋のストレッチ(膝を曲げる)

      急に体重が増えた人

      急激に体重を増やした場合、その体重を支えるだけの筋力が不足しており、

      すねに負担がかかって痛みを引き起こすことがあります。

      体重を増やすときは1ヶ月に1~2kgを目安とし、

      増量と並行して下肢の筋力トレーニングを行ってください。

       

      シンスプリントをそのままにしない為に

      シンスプリントは、他の筋肉痛とは違い、放っておいても痛みが取れることはありません。

      痛みを放置して運動を続けることにより、「疲労骨折」を起こし、

      長期の休養が必要になることもあるので、思い当たる症状がある場合は、

      一度整形外科や整骨院を受診しましょう。

      靴やシューズが合わないようでしたらスポーツ用品店などで一度

      自分の足の形やサイズを計ってもらい自分に合った靴に変えてみましょう。

       

      シンスプリントの治療方法

      シンスプリントの治療法として一番有効なものは『休む』です。

      筋肉の使いすぎや環境の変化によって炎症を起こした部位には、

      『休む』という治療が一番有効!

      『休む』という治療法以外に代表的な治療方法として『RICE処置』が挙げられます。

      RICE処置とは、シンスプリントや捻挫など、スポーツで起きるケガの治療として早く治すための代表的な応急処置の方法です。

      アイシングの氷嚢

      R(rest)・I(ising)・C(compression)・E(elevation)と、

      4つの治療方法の頭文字をとって名付けられたRICE処置。

      日本語に訳すとそれぞれ安静・冷却・圧迫・挙上となっています。

      この処置を早期に行うことで治療期間が短縮され早く治すことができます。

       

      江戸町整骨院では!

      シンスプリントの施術をさせていただく際には以下の流れで実施していきます。

      ⑴痛みの状態・原因をお聞きします
      ⑵ふくらはぎのどの筋肉に痛みがあるか確認します
      ⑶痛みの状態からStage分類で判断します
      ⑷手技・電気・テーピング・包帯等を組み合わせて早期の回復を促します
      ⑸施術経過の中で運動開始時期などもお話しします

      痛みに対してはオリンピック選手も使用する「ハイボルト療法」

      で組織の回復と痛みの除去を行います。

      股関節や膝関節が正常な並びから崩れて起こるO脚には「O脚矯正」を行い、

      根本的に負担のかかりにくい姿勢へと矯正をかけていきます。

      「早く良くなりたい」という部分だけでなく

      「早く競技復帰したい」という+αのお声にもお応えし、

      当院では、患者さまのご要望をお聞きすることも大切にしております!

      施術プランは患者さまのご要望によって変わりますので、

      最初のご来院時に不安なことやお困りごとは気軽にお話しください。

      シンスプリントは放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、信頼されている江戸町整骨院でしっかりと治療しましょう!!

       

      【CM関節症】って?

      2023.07.03 | Category: CM関節症

      こんなことで親指に症状出てませんか?

      • ペットボトルのキャップを開けようとすると痛い
      • 洗濯バサミをつまもうとすると痛い
      • ドアの鍵がかけられない
      • 親指の付け根が変形してきた

      当てはまる方、

      親指の付け根にあるCM関節の変性疾患の可能性が高いです!!

       

      『母指CM関節症』ってどんなもの?

      「母指CM関節症」の症状

      1. 物をつまむ時、瓶のふたを開ける時など親指に力を入れる動作で痛みを感じる。
      2. 親指が開きにくく、親指の付け根あたりが膨らんでいる。
      3. 進行してくると、親指の指先の関節が曲がり、付け根側の関節が反った「スワンネック変形(白鳥の首変形)」や亜脱臼(あるべき場所から部分的にずれ、外れかかっている状態)になってくる。

      親指のつけ根に痛み・腫れが起こり、症状が進行すると変形が見られ、握力やつまみ力が低下してきます。

      とくにビンのふた開け、カギなどの施錠操作時に症状は悪化します。

      この親指の変形性関節症による機能障害が、日常生活動作や就業に影響します。

      「母指CM関節症」の診断のポイント

      自覚症状のほか、レントゲン検査でCM関節に変形(CM関節の隙間が狭くなる・軟骨が硬くなってトゲの様になる・亜脱臼)が見られた場合に、診断がつきます。

       

      「母指CM関節症」の原因

      1.加齢・老化

      加齢によって骨の新陳代謝の低下するので、関節軟骨のすり減りが起こりやすくなります。

      趣味などでよく手を使う人だけでなく、特に何もしていない人でも発症することもあります。

      2.親指への負担蓄積

      普段意識することはないかもしれませんが、私たちは飲んだり、食べたり、着たり、脱いだり、

      手の親指を使った「掴む」「握る」動作を1日に何度となく行い、生活しています。

      「母指CM関節症」の原因は、そんな親指の付け根の関節に関節の

      柔軟さを超えた負荷がかかり続けた結果とされています。

      特に、更年期頃の女性は、日常生活の中で長年にわたって家事を行っている人も多く、

      日々生活の中で、予想以上に手を酷使していて、いつの間にか負担が蓄積していることも多いです。

      3.女性ホルモンの減少

      女性に多い理由に、“女性ホルモン”が関係しています。

      更年期の時期には、卵胞ホルモンとも呼ばれる「エストロゲン」が閉経に伴い、減少していきます。

      エストロゲンは、女性らしい体つきを作る以外にも、腱や関節を柔軟に保つという作用を持っているため、

      減少することは関節の炎症を起こしやすくなる原因になります。

      手の使い過ぎや加齢が主な原因とされていますが、女性の場合、

      ホルモンバランスの変化も関係すると考えられています。

       

      関節の軟骨がすり減ると、関節を包む袋(関節包)の内側にある滑膜(かつまく)にはがれた軟骨のかけらが散り、

      滑膜の炎症や腫れを起こし痛みの原因となります。

      女性ホルモンのエストロゲンは滑膜の炎症や腫れを抑えると言われ、

      更年期にエストロゲンが急激に減少することで手指のさまざまな痛みを発症すると言われています。

      このため更年期が過ぎると症状が落ち着く人もいます。

      ちなみに男性では力仕事やけがが原因となることが多いと考えられています。

      「母指CM関節症」の治療方法

      母指CM関節症の治療は、大きく分けて3つ!

      ①保存的治療(装具療法・投薬・温める)

      この治療法が基本となる治療です。

      母指CM関節症の治療で一番大事なことは、

      「親指の付け根をできる限り動かさず、休ませること」です。

      軽症であれば、患部に湿布を貼って、固定しているだけでも多くのケースで痛み・腫れなどの症状が改善します。

      • テーピング、装具療法(患部の安静)
        できるだけ長時間の装着を続けます。
        →日中の装着が難しくても、夜間だけでも必ず装着していれば効果はあります。
      • 湿布など外用薬や消炎鎮痛剤
      • 患部の温め
      • 電気(ハイボルテージなど)

      ②ステロイド注射

      痛みや腫れが強く、仕事や日常生活に支障を来す場合には、整形外科・病院を紹介させていただき、

      関節の中にステロイド注射(局所麻酔入り)を投与して、炎症・腫れ・痛みを押さえます。

      ③手術

      痛みが強く、亜脱臼を伴う高度な関節の変形・親指の白鳥の首変形が起こっている時は、手術が適応されます。

      手術は、全身麻酔または腕の局部麻酔で行われ、1~2時間程度かかります。

      術後3~4週間はギプス固定が必要となり、その間強く握る動作は禁止です。

      強く掴む動作は術後3ヵ月を目標に、術後4週間くらいからリハビリを開始します。

        まずは安静にすることが一番!

        母指CM関節は普段の生活でよく使うためテーピングや固定装具(サポーター)などを使い、

        なるべく負担をかけないよう休ませることで炎症が治まり、痛みが落ち着きます。

        江戸町整骨院では!

        手指にテーピングや手技療法、ハイボルテージなどの物理療法だけでなく、

        CM関節に連なる腕、肩、首などの調整を行うことで関節にかかっている負担を軽減します。

        また日常動作で負担がかからないようにアドバイス等もさせていただきます!

        症状に応じて病院と連携して治療を進めていくこともあるかと思います。

        親指の付け根に痛みを感じる方は、一度当院までお気軽にご相談ください♪