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【外反母趾】とは!!

2023.02.18 | Category: 外反母趾

まずは、、、

 

外反母趾とは?

「母趾」とは足の親指

正常な足の母趾はつま先から第二関節くるぶしまでが一直線になっていますが、

外反母趾の人は一直線になっておらず外側に曲がっている状態になります。

問題は見た目だけではなく外反母趾になってしまうと、踏ん張る力が弱くなってしまい

歩くときに母趾に体重がかからず別の箇所に体重がかかってしまい、タコができてしまうことがあります。

他にも、変形した骨が神経を圧迫して足に痛みが生じたり

炎症を起こして滑液包炎という病気の原因にもつながります。

痛みや炎症が生じたことで歩き方がおかしくなってしまうと、腰痛や肩こりといった別の部位にまで悪影響が及んでしまう場合もあります。

母趾が変形しているだけであれば問題ではありませんが

日常生活にまで支障を与えてしまう場合はすぐに症状改善を検討しましょう!

次は、、、外反母趾の原因

 

歩き方で外反母趾になる場合も

外反母趾になってしまう原因は数多くありますが、最も大きな原因は歩き方!

つま先から着地させたり、足全体でベタベタと地面につける歩き方をしていると、母趾にかなり負担がかかりやすくなってしまいます。

内股の人や歩幅が狭い人も、歩いていると自然に母趾の付け根に負荷がかかってしまいます。

特に、小さすぎる靴や先が極端に尖っている靴を履いていると、つま先を圧迫してしまうため骨が変形する可能性も。

スリッパやサンダル、大きすぎる靴も足全体で着地する歩き方になる原因です。

また、ハイヒールはつま先に体重がかかりやすくなり、骨の負担を増やしてしまいます。

その結果、負荷を受けた母趾は、少しずつ変形していき、外反母趾を引き起こしてしまいます。

外反母趾を防ぐためには「綺麗な歩き方は足がかかとから着地すること」が大切です。

外反母趾は女性が多い?

以前まで外反母趾は男性よりも女性の患者数の方が圧倒的に多い病気だと言われていました。

ハイヒールや幅の狭い靴を履く機会が女性の方が多く、骨に負担がかかりやすいと考えられていたためです。

近年は男性や子供でも、外反母趾になる場合が増えているのは合わない靴による圧迫や筋力の低下が主な原因です。

ただし慢性的な痛みで悩んでいる方の場合、骨盤のゆがみが原因であることが多くあります。

骨盤がゆがんでいると、歩くときに地面と接地する足の裏の部分がもとの場所からずれてしまうことがあります。

それによって弓状になっている足の裏の構造が崩れ、

足の裏全体に分散されるはずの負荷が特定の部分に集中し、慢性的な症状へとつながってしまいます。

外反母趾は変形なので、そのまま放置しても治ることはありません。

症状が進行すると、靴を履かなくても痛みが出ることがあり、そうなると手術をする場合もあります。

 

外反母趾の悪化を防ぐためには?

外反母趾は生活習慣から生まれる症状。

外反母趾の予防をし、悪化を防ぐためには生活習慣の改善が必要となります。

生活習慣を改善していきましょう。

【自分に合った靴を履く】

靴の縦幅が合っていることはもちろん、靴の横幅もしっかりチェック。
横幅が狭すぎると骨を圧迫し、逆に広すぎると歩き方がおかしくなってしまいます。

外反母趾の予防・対策になるようなインソールを選ぶのもいいです。

【足指の筋力を上げる】

外反母趾の根本的な解決のためには、足指の筋力を上げること。
つま先立ちを繰り返すトレーニングや足の指でグー・チョキ・パーする運動や足の指でタオルなどをつかむトレーニングが有効です。

 

外反母趾治療

外反母趾の治療は、痛みと炎症を鎮める治療と、足の構造を矯正していく治療とがあります。

痛み炎症に対しては「ハイボルト療法」「手技療法」

足にかかる負担を軽減する為、足の指の関節が正しい位置になるように「テーピング」を行います。

さらに、歩くときなどに足が正しい位置に接地できるよう骨格・骨盤矯正を行い、外反母趾の症状を改善してきます。

また足まわりだけでなく、体全体の筋肉も調整することで骨盤や骨格のゆがみが再発するのを防ぎ、外反母趾を根本から改善していきます。

靴の選び方や歩き方、さらには普段行っていただくストレッチなどもアドバイスしながら、外反母趾に悩まない体づくりを目指していきます。

外反母趾は放置せず江戸町整骨院でしっかりと治療しましょう!!