Blog記事一覧 > 9月, 2023 | 江戸町整骨院 | 飯田市・下伊那郡で評判の整骨院の記事一覧
- 子どもがかかとを痛がる
- 運動後にかかとに痛みが出る
- かかとが痛くて歩けない
- シーバー病/セーバー病と診断された
- 早く競技に復帰したい
こんな症状でお悩みではありませんか?
セーバー病とは?
踵骨骨端症と呼ばれるもので小学生好発する踵(かかと)の痛みです!
踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう 別名:セーバー病、シーバー病)は、
10歳前後の男児に多くみられる病気で、
かかとの軽い腫れ、圧痛、歩行時痛がその症状です。
過激な運動の後に症状が出ることが多く、かかとの痛みのため、
つま先歩きになることもあります。
発育期の子どもの弱い踵骨骨端部(かかとの骨の端でアキレス腱が付着しているところ)に
運動などで負荷がかかり、そこにアキレス腱の引っぱる力が持続的に加わることで、
踵骨に血流障害が起こり、踵骨骨端核(かかとの骨の骨端軟骨より先の部分)の
壊死(えし)、または骨軟骨炎を発症するのがこの病気です。
原因
かかとの骨である「踵骨」は、成長の過程で一つのしっかりとした
骨になっていきますが、成長期までは「踵骨骨端核(しょうこつこったんかく)」
と「成長軟骨」に分かれており、構造上非常に脆い状態にあります。
過度な運動など、オーバーユース(使いすぎ)が原因となり、
長時間のランニングなどの過度な運動をすると、
「踵骨骨端核」についている「アキレス腱」や
「足底筋膜」が強く引っ張る為、炎症を起こします。
特にサッカーや陸上などの走る競技、剣道や体操などの素足で行う競技、
バスケットボールやバレーボールなどのジャンプを多くする競技でよくみられます。
放置すると・・・
セーバー病は、放っておくと2~3か月ほどで痛みが引くことがあります。
ですが、一時的には痛みが緩和されたとしても、
浮指、骨盤の後傾、体幹の筋肉、臀部・ハムストリングスの筋肉が弱いと、
年齢が上がった時に、ジャンパー膝やシンスプリントなどの
スポーツ障害を引き起こすことがあります。
ですので、痛みを取るということはもちろん目的ではあるのですが、
将来的なリスクを考えても早期の治療がおすすめです。
治療法
まず炎症の改善のため、「アイシング」を行い、
かかとを着けて歩いても大丈夫なように「テーピング 」や
「サポーター」を使用します。
また、痛みに対してオリンピック選手も使用する
電気治療器「ハイボルト」を使用し、消炎・鎮痛を行います。
セーバー病は安静しても症状は軽減しますが完全には治りません。
シップや鎮痛剤、温めたり、かかとやふくらはぎに電気を流すだけでは治りません。
踵に負担をかけているところを全て整える必要があります!
(1)身体の歪み
猫背や反り腰などの不良姿勢は、身体の歪み(主に背骨・骨盤)につながります。
その結果、連動して下肢関節(股関節・膝・足首)も歪み、
足裏の筋肉に負担がかかることで炎症は起きます。
(2)筋力の偏り
特定の筋肉に負担がかかることで筋力は偏り、骨格は歪みます。
(3)眠りの質の低下、生活習慣の乱れ
睡眠不足や偏った生活は、疲労の蓄積や回復力の低下につながります。
この状態が続くと、シーバー病(セーバー病)をはじめとするさまざまな
症状が改善しにくい身体になってしまいます。
当院の施術は、筋肉・骨格の調整や生活習慣のアドバイスを行うことで
シーバー病(セーバー病)を改善に導きます。
セーバー病はスポーツを頑張っている子供に多く発症します。
スポーツのやりすぎによって、筋肉が硬くなり骨が引っ張られて起こります。
江戸町整骨院ではセーバー病の施術はもちろんですが、
身体の柔軟性を上げ、スポーツパフォーマンス向上のための、動作指導もしています。
子供さんが早くスポーツ復帰するためのサポートをいたしますので、お気軽にご相談ください!
- 長く座っているとしびれや痛みが強くなる
- おしりの外側あたりに痛みがある
- 太ももの後面にかけてしびれがでる
- 病院での画像診断では原因が分からなかった
こんな症状でお困りの方!
『梨状筋症候群』かもしれません。
梨状筋症候群とは?
お尻の筋肉は、ミルフィーユ状に何層にも分かれていて、
そのお尻の筋肉の中でも深いところに股関節の後ろを覆うように梨状筋があり、
股関節の動きをコントロールしています。
その梨状筋の中を、腰から下半身に伸びている坐骨神経が通り、
何らかの原因により硬くなり坐骨神経を圧迫して
痛みやしびれなどが出現するものをいいます。
梨状筋症候群の症状
坐骨神経の圧迫により、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)が発症します!
臀部痛と、坐骨神経の走行に沿った太もも、すね、ふくらはぎ、足の甲、足底、足の指の痛みやしびれです。
特に座っているとき、階段の上り下り、ランニングなどのときに痛み、しびれが出ます。
腰痛はあまり出ず、お尻が痛いのが特徴です。
梨状筋症候群の原因
梨状筋は複雑な股関節の動き(回旋運動)に関与している筋肉で、
股関節を動かす日常生活での動作や、作業で負担がかかってしまいます。
ゴルフや野球など体を捻る動作の多いスポーツや、
中腰での草むしりなどの肉体労働、長時間のデスクワークや長距離の運転などによる
オーバーユース(使いすぎ)によって、筋肉の柔軟性がなくなることで坐骨神経を圧迫します。
また、股関節の異常や人工股関節の使用に伴う障害でも、
梨状筋症候群を引き起こすことがあります。
梨状筋症候群は江戸町整骨院に!
梨状筋症候群は放っておくと筋力の低下や筋萎縮を招く可能性もあるので
早期の治療をオススメ致します!
ステップ1
早期の疼痛の緩和を図ります。
痛みの軽減に効果のある「ハイボルト電気」や「立体動体波」などの物理療法を行い、
関節を適正な位置に戻し、正常に動かせるよう調節していきます。
痛みがどの程度なのか、本人も気が付いていないところに原因があるかもしれないので、
問診と検査をしっかり行います!
ステップ2
痛みが軽減してきたら、より回復が早くなるよう腰をサポートする筋の強化を行います。
いきなり激しい運動は身体への負担が強いので、
当院ではEMS治療器を用いてインナーマッスルの強化を行い、
症状に合ったストレッチ・トレーニングを指導していきます。
ステップ3
痛みが取れた後に再発予防として、全身の筋肉と骨格のバランスを整え
定期的にメンテナンスを行います。
梨状筋症候群のストレッチ
梨状筋のストレッチは、簡単に行えます!
椅子に座り、右側の梨状筋を伸ばすなら、右足のかかとを左の膝の上に載せます。
つまり、右足だけあぐらをかくような形にし、
次に両手を使い右ひざとかかとを胸のほうへ近づけると、
梨状筋のストレッチになります。
深呼吸しながら10~20秒キープして下さい。仰向けで同じ形を作ると楽にできます♪
梨状筋症候群のテニスボール治療
緊張して固まった梨状筋をテニスボールでゆるめる治療!
仰向けに寝て、梨状筋のこりがある場所の下にテニスボールを敷き、
ツボ押しのような治療を行ってみましょう。
こりの部分にテニスボールを当てて静止してもいいですし、
お尻を動かしてマッサージのようにしてもかまいません。
梨状筋症候群を解消する筋トレ
梨状筋は、股関節を動かしたり、安定化させたりする働きがありますが
、股関節を大きく動かし、そして強く安定化させる筋肉として、
中殿筋、大殿筋、腸腰筋があります。
その中でも、中殿筋と腸腰筋は弱くなりやすく、股関節の不安定化の大きな原因となります。
それにより、梨状筋に負荷がかかって坐骨神経を圧迫するようになるのです。
梨状筋症候群にお勧めの筋トレは、中殿筋の筋トレと腸腰筋の筋トレです!
中殿筋の筋トレ
中殿筋の筋トレは、床に真横に寝て、上の足をまっすぐ伸ばし、
ゆっくり20~30センチ持ち上げる動作を繰り返すことで行います。
深呼吸しながら10回を3セットするだけでかなり鍛えられます。週に2、3回行いましょう!
腸腰筋の筋トレ
腸腰筋の筋トレは、椅子に背もたれに寄りかかりながら浅目に座り、
膝を曲げた状態でゆっくり膝を天井に向かって持ち上げます。
ゆっくりと10回行い、3セット続けて行い、週に2、3回行うといいです♪
中殿筋と腸腰筋の筋トレは、とにかくゆっくりとした動作で行うのがポイントです!
梨状筋症候群は放置せず、数多くの患者様から喜ばれ、
信頼されている江戸町整骨院でしっかりと治療しましょう!!