Blog記事一覧 > 5月, 2023 | 江戸町整骨院 | 飯田市・下伊那郡で評判の整骨院の記事一覧
朝、目が覚めて鏡を見たら、
「まぶたが腫れている!」「むくんで指輪がはずれない!」
長時間同じ姿勢で過ごし、夕方になると
「足がむくんでいる!」…
多くの方は、そんな経験をしたことがあると思います!
今回は、そんなむくみについて原因から対処法まで紹介していきます♪
まずは、、、
むくみとは?
「体の水分と大きく関わる」ことは、何となくわかります。
人の体は約60%が水分。
その体内の水分の3分の2は、「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、
残りは「細胞外液」といい、血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。
これらの水分は細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去する役割を担っていて
細胞や血管の中を行き来して体内の水分のバランスを保っているのも特徴のひとつです。
でも、このバランスが崩れて、細胞と細胞の間に水がたまり、異常に増加したのが「むくみ」です。
水分のバランスのほかに、血流の低下によって引き起こされます。
体に必要な酸素や栄養は、血液によって体の隅々にまで届けられ、届け終わった後は
細胞から作られた二酸化炭素や老廃物を受け取って、心臓に戻ってきます。
この時、筋肉が動くことで血流を促し心臓に血液が戻されますが、
動かないと血流が悪くなってむくみになります。
デスクワークの多い人が、夕方になると脚がパンパンになるのは、
下肢の筋肉を動かさなかったために、足の血流が低下してしまうからです。
足は心臓からもっとも遠くにあるため、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たして、
血液とともに水分を心臓に送ったり全身に巡らせていますが、
ふくらはぎの筋肉を使わずに『ずっと動かずにいる』と、
重力の影響で水分が下半身にたまってしまい、足がむくみます!
むくみが出来る原因
まずは、
『塩分の摂り過ぎ』
体には、体内の塩分濃度を一定に保つという機能があり
塩分をたくさん摂取すると体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになります。
『アルコール』
血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して、
血管から水分が漏れ出すためです。
また、女性の場合は、月経周期によるホルモンの関係で、
月経前の時期には体に水分をため込みやすくなり、むくみやすくなるということも。
そのほかに、睡眠不足、運動不足、ストレスなど、むくみは様々な理由で起こります。
むくみといっても、一過性のむくみと、慢性的なむくみがあり、それぞれ原因が異なります。
一過性のむくみの原因
立ち仕事やデスクワークなど同じ姿勢で過ごすことが多いと、
血液を心臓に戻すふくらはぎのポンプ作用が弱くなり、
血流が下半身に滞りがちに。さらに同じ姿勢でいることで、
足の筋肉がこわばって伸縮しにくくなってしまいます。
夕方になると足がむくむのは、1日中血液が下半身にどんどんたまってしまったのが原因です。
むくみが起こる主な原因でも、塩分の摂り過ぎ、アルコール、生理によるホルモンの変化、
睡眠・運動不足、ストレスなどの影響によるむくみは、一過性のもの。
塩分やアルコールの摂取を控えたり、ゆっくり休んだり、
ストレッチをして筋肉を伸ばすことで、改善されます。軽いものでは、
夕方むくんでいても、寝て起きれば翌朝スッキリしていることも多いです。
慢性むくみの原因
心臓、腎臓、肝臓といった大きな臓器の疾患が疑われます。
これらは一過性のむくみと違い、数日では治らない慢性的なむくみで、
むくんでいる部位を押すと指の後がつくのが特徴です。
この場合、大きな病気が隠れている可能性がありますので、
かかりつけの医師にできるだけ早く相談しましょう。
そのほかにも、食事の偏りによる栄養失調、
ふくらはぎの血管が膨らんで足がむくむ下肢静脈瘤、
手術でリンパを取り除いたことで起こるリンパ浮腫などもあります。
むくみの解消法
病気ではなく、不快を感じるほどのむくみが起こったら、次の方法を試してみましょう!
【顔】
朝、起きて顔がむくんでいると感じたら、冷水と温水で交互に洗顔をしましょう。
冷水と温水で交互に顔を洗うことで、血管の収縮と拡張を繰り返し、むくみを解消します!
・ホットタオル
ハンドタオルを水で濡らして絞り、電子レンジで1分ほど加熱(機種によって時間は調節を)。
作ったホットタオルを、顔に乗せて温め、顔の血行を促し、むくみを解消。
メイクののりもよくなります♪
・マッサージ
すべりのよいクリームを顔全体と首、手につけてマッサージを行います。
①顔の中心から外に向かって、手のひらでやさしく顔をさすりましょう!
②耳から鎖骨にむかって首のサイドをさするように流します。
③鎖骨の上にあるくぼみを、ゆっくりと押してみます。
鎖骨や首の周りにはリンパ節がたくさんあるので、強く押さなくても顔のむくみがすっきり!
いつものスキンケアのついでに行えば、普段からむくみ予防ができます。
【体】
・ストレッチ、エクササイズ
むくみやすい足は、膝の曲げ伸ばし、足首をまわすなどして
凝り固まった筋肉や関節をストレッチするのがおすすめです。
また、つま先立ちになってかかとを上げ下げするエクササイズは、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用でむくみを解消します!
・マッサージ
手でマッサージをして血液やリンパの流れをよくしましょう。
ポイントは、心臓から遠い部分から近い部分に向けて流すこと!
例えば、足のむくみを取る場合は、足先からももに向かって行い、
足首やひざの裏、足の付け根など、関節まわりもむくみやすいので、しっかりマッサージしましょう。
・むくんだ部分をあげる
特に足に効果的な方法です。重力の影響でどうしても足はむくみやすくなりがち。
足がむくんだら、オットマンなどを利用して足を水平にしましょう。そのほか、床に寝て足を壁やベッドなどに立てかける方法も。足を心臓より上の位置にあげることで、重力を逆手にとってむくみを解消します。
・湯船に浸かる
お湯をためてゆっくり湯船に浸かれば、むくみもスッキリ!
しっかり体を温めることで、血流促進。お湯の水圧で適度に体に圧がかかり、滞った水分を流してくれます。
湯船に浸かるのがベストですが、湯船にお湯をためる時間のない人は、
シャワーの時に足元だけお湯をためて足湯にするなどでも、効果アリ♪
・カリウムの多い食材を摂る
むくんでいるなと感じたら、積極的にカリウムが含まれる食品を摂りましょう!
カリウムには、ナトリウム(塩分)を尿として体外に排出する働きがあります。
代表的な食材は、バナナやリンゴ、メロンなどがあります。
そのほか、野菜や果物に多く含まれるので、積極的に摂るようにしましょう。
腎機能が低下している場合には、カリウムを含む食材は控えるべきなので、主治医に相談してください。
・体を動かす
普段から体の血行を良くしておくことがむくみ対策には有効!
定期的に運動を取り入れるほか、普段から階段を使う、できるだけ早足で歩くなど、特に足を動かすことを意識してみましょう。
・塩分を摂りすぎない
体は常に体内の塩分濃度を一定にする働きがあります。
そのため、塩分の多い食事を摂ると、体は水分を溜め込んで塩分濃度を下げようとします。
外食ばかりだとどうしても塩分を多く摂りがち、、、
自炊の場合でも、加工食品には精製された塩分が多めに含まれているので、表示を確認してから使いましょう。
自宅に常備する塩は、カリウムやマグネシウムも含む塩を選びましょう
・塩分排出を助ける栄養素を摂る
塩分は摂りすぎないのはもちろん、塩分の排出を助ける食材を摂ることも有効です。
利尿作用があり、塩分の排泄を助けるカリウムを多く含むウリ科の野菜
すいかやきゅうり、冬瓜のほか、あずき、バナナや柿など
血管を緩めるマグネシウムも含む海藻類なども摂りましょう!
・アルコールは飲みすぎない
ビール、ワイン、お酒など、アルコール類を飲むと、体の血管が広がって
一時的には血行がよくなるのですが、喉が乾くので水分を多く摂ることに。
アルコールのつまみは基本的に塩分が高めなので、アルコールを飲む環境もむくみをまねきやすくなります。
お酒の席は楽しいものですが、ほどほどにして、必ず休肝日をもうけましょう♪
・弾性ストッキングを着用する
足がむくみやすい人におすすめなのが弾性ストッキングやソックス。
ふくらはぎや足首を圧迫することで、足にたまりがちな血管やリンパ管を刺激して、
血液やリンパ液をもどしやすくして、むくみを予防します。
・体を冷やさない
体が冷えると、血行が悪くなりむくみやすくなり、足はむくみやすいので足首からふくらはぎを冷やさないこと。
足を出すファッションの時は、レッグウォーマーを持参したり、薄手のストールを常備して、常に体は冷やさないように意識しましょう。
また、足が冷えたと感じた日は湯船に浸かって体を温めるか、時間がない時は足湯をして冷えを解消してから就寝を!
足のむくみへの施術法とその観点
ふくらはぎの筋肉の緊張や運動不足、食事なども改善しても足のむくみが変わらない場合、
原因はふくらはぎ以外のところにある可能性が高いです!
当院で着目しているのは、
骨盤の開きと猫背などの姿勢、そして冷え症です。
骨盤が開くと股関節から足にかけての筋肉がバランスよく使えないのでむくみが出やすくなり、
猫背などの丸まった姿勢も股関節から足の筋肉への負担を引き起こしてしまいます。
当院では、足のむくみの原因がどこにあるのかをしっかりと見極めることからはじめます!
日常生活での姿勢
骨盤などの開き
冷え性の症状
と合わせて、内科的疾患を持っていないのかについても、問診と体の状態を調べることで確認していきます。
万が一、内科的疾患がある場合は、ドクターを紹介させていただきます。
セルフケアをしても足のむくみが解消されない…。
このようにお悩みの方は、まず一度、江戸町整骨院にお気軽にご相談ください。
ご自分では分かりづらい現在の体の状態を専門家の目からチェックし、あなたに合った施術法を選択します。
また、むくみぐらい大丈夫だろうと放置している方!
ただの運動不足などでない場合、腰痛や肩こりなどさまざまな症状を引き起こすきっかけにもなってしまいます。
早めのケアがおすすめです♪
11(木)〜20(土) の期間は
🚓春の全国交通安全運動🚓です❗️
今回の運動の重点は
- こどもを始めとする歩行者の安全の確保
- 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
- 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
の3点です!!
全国重点を3点とする趣旨は
こどもを始めとする歩行者の安全の確保
交通事故死者数全体のうち、歩行中の割合が最も高く、
歩行者側にも走行車両の直前・直後横断や横断歩道外横断、信号無視等の法令違反が認められます。
幼児・児童の死者・重傷者は歩行中の割合が高く、
特に5月から6月にかけて歩行中児童の死者・重傷者が増加する傾向!
歩行中児童の死者・重傷者の通行目的では登下校が約3分の1を占めるなど、
道路においてこどもが危険にさらされています。
横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
交通死亡事故の第1当事者の多くは自動車で、歩行中の死亡事故の多くが道路横断中に発生。
横断歩道横断中の歩行者の死亡事故における車両等側の多くに横断歩行者妨害等の法令違反が認められます。
飲酒運転、妨害運転(あおり運転)等の悪質・危険な運転による交通事故や電動キックボードによる交通事故が多くなっています。
さらに、75歳以上の運転者については、75歳未満の運転者と比較して免許人口当たりの死亡事故件数が多く、
その要因としてハンドルやブレーキの操作不適が多くなっています。
自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
自転車は身近な交通手段ですが、自転車乗用中の交通事故死者数が減少傾向にある一方、
交通事故死者数全体に占める割合はほぼ横ばいで、
自転車乗用中の交通事故死傷者数を年齢層別にみると、10歳から25歳未満の若年層の割合が高いです。
また、自転車乗用中におけるヘルメット非着用時の致死率は着用時と比較して高く、
ヘルメット非着用の自転車乗用中死者の人身損傷主部位は、頭部が約6割となっています。
自転車関連の死亡・重傷事故は、自転車側の多くに法令違反が認められるので、
自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底が必要!
交通事故にあわず、起こさず、交通ルールやマナーを守って
交通事故防止にご協力をお願い致します♪
江戸町整骨院では交通事故の治療もしています!!
現在、他の病院(整形外科・接骨院等)に通院されている方でも
江戸町整骨院に転院は可能なので
事故でのおケガでお困りの方はぜひ江戸町整骨院にご通院・ご紹介ください♪