【交通事故】被害に遭い相手が逃走!その時自分がとるべき対処
交通事故で当てられた!相手が逃走!?その時あなたがとるべき判断!!!
ある日、何気ない日常の運転中。信号待ちに後方から「ガン!」と衝撃!
突然起こった追突事故!
驚いて車を降りると、なんと相手の車がそのまま逃げてしまった…。
「え?逃げた!?どういうこと?」「とりあえず追いかけなきゃ!」と焦ってしまう気持ち、よくわかります。ですが、実際に最近このような交通事故でケガをされた患者様、増えているんです。
追いかけたい気持ちはわかりますが、二次災害の交通事故を起こすリスクや、相手によっては、身の危険を生じることもあるかもしれません。
こうした【相手が逃走した追突事故】にこそ、冷静な対応が何よりも大切になります。
今回はこのような交通事故に遭遇した際の対処をご紹介します。

犯人をおいかける
被害に遭った直後、つい「ナンバーを確認しよう!」「相手を捕まえなきゃ!」と本能的に追いかけたくなるかもしれません。→絶対NGです!!!
なぜなら、実際には追いかけることでさらにトラブルを招く可能性が高いです。
追いかけるデメリット
・焦って追いかけることで起こるかもしれない交通事故加害者になってしまうリスク
・スピードの出しすぎや信号無視で自分が事故を起こしてしまうリスク
・相手が急ブレーキや蛇行運転をして誘導するなど、挑発行為に巻き込まれるリスク
・暴力的なトラブルに発展する可能性のリスク
相手が逃げた時点で、事故は「当て逃げ」または「ひき逃げ」として刑事事件の対象となります。
【追跡や捕まえるのは“警察の仕事】
すぐに、警察に連絡!
✅ 【1】まず最優先:安全確保
-
車を安全な場所へ移動(できる範囲でOK)
-
周囲の危険がないか確認
こちらを最優先にしてください。

では逃げられたら何をするべき??
✅ 【2】すぐに警察へ通報(110番)
これは必須です。
**当て逃げは犯罪(道路交通法違反・救護義務違反)**なので、
・事故状況
・逃げた車の特徴(色、ナンバーの一部、車種、方向)
をできる範囲で伝えます。
📌 警察に通報していないと保険が使えない場合があります。
✅ 【3】証拠を集める(とても重要)
可能な限りその場で以下を残してください:
-
衝突した車のナンバー・特徴をメモ(覚えている範囲でOK)
-
現場写真(自車の損傷、道路の状況、ブレーキ痕など)
-
監視カメラがありそうな建物を確認
-
目撃者がいれば連絡先を確保
📸 スマホで写真や動画を撮るだけでも十分証拠になります。
✅ 【4】保険会社へ連絡
自分の保険(自動車保険)へ「当て逃げ事故に遭った」と報告。
📝 使える可能性がある保険
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車両保険(エコノミーでは当て逃げは対象外、一般型ならOK)
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人身傷害保険
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搭乗者傷害保険
※相手不明でも自分の保険で補償される場合があります。
✅ 【5】怪我がある場合は必ず病院へ
軽い痛みでも、翌日以降悪化するケースが多いです(むちうちなど)。
-
必ず診断書を取る
-
警察に提出すると「人身事故扱い」に変更可能

逃走車が発見されてた!!しかし加害者不明なときはどうする?
✅ 【6】警察の捜査に協力
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防犯カメラ映像の確認
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写真提供
-
状況説明
警察が相手車を特定できれば、後日「加害者が見つかった」と連絡が来ます。
⭐ 【補足】相手が見つかった後の流れ
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相手の自賠責保険・任意保険で賠償
-
治療費や修理費の請求が可能
-
逃げた場合は過失割合は基本的に“ほぼ相手100%”で進みます
追いかけるのではなく「記録と通報」がカギ!
被害者としては、相手が逃げたことが悔しくてたまらない気持ちはわかります。
誰しもそんな状況に遭遇した時には、追いかけたくなると思います。
しかし、そんなときこそ感情的にならず、「自分の安全を守る」「証拠をしっかり残す」ことに集中することが、結果的に自分自身を守ることにつながります。
昔と違い、ドライブレコーダーとスマホは、本当に心強い味方です。
スマホですぐに警察に連絡!(写真を撮る余裕があればパシャリ!!)
ナンバー見えなくても、覚えてなくても、後ほどドラレコでナンバー確認!
未設置の場合は、今一度導入を検討してみてください。

まとめ 慌てず、冷静に対応を!やることのポイント!
⚠️ 【やってはいけないこと】
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追いかけて事故を拡大(危険 & 過失が生じる)
-
その場で示談(相手が逃げた時点でできない)
-
警察へ通報しない(保険が使えなくなる恐れ)
最後に…
追突事故で相手が逃げてしまうケースは、決して珍しくありません。
理由として、酒気帯び運転・無保険車・免停中・無免許運転・スマホ運転・なんとなく。。。など様々間話があります
だからこそ万が一逃走された場合、被害者として「どう対応するか」を知っておくことが何よりの備えになります。
焦らず、冷静に!「相手を捕まえる」のではなく、「自分の身を守り、正しく補償を受ける」ことが、被害者としての最善の対応です。
逃走車を捕まえるために、自分が加害者になることのないようにしましょう!
そしてもし交通事故に遭いお怪我をされた方へ
交通事故によるむちうちや腰痛、肩・背中の張りなどは、受傷直後は軽く感じても、後から強い痛みが出ることが多い症状です。当院では、交通事故特有の痛みや不調に対して、専門的な検査と一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
痛みが強い日と落ち着く日があり、来院ペースに波が出るのは事故のケガではよくあることです。当院ではその日の状態に合わせて施術内容を調整し、安心して通院できる体制を整えております。
✔ 整形外科との併用も可能
✔ 保険会社とのやり取りもサポート
✔ 早期改善のための通院計画をご提案
✔ 交通事故後の不調・むちうち対応に実績あり
「どこに相談すれば良いか分からない…」
「数日経ってから首・腰が痛くなってきた…」
そんな方もご安心ください。
まずはお気軽に江戸町整骨院ご相談ください。














