【産後】ケアはいつから?
今回は「産後の骨盤矯正」「骨盤周辺のストレッチ」など、
産後のケアはいつからしたらいいの?です!
産後の骨盤矯正を受けようと思ったら、
- いつからいつまで通えば良いの?
- 産後すぐはダメなの?
- 出産から何年か経過しているけど効果はあるの?
などの疑問が出てくると思います。
そこで、産後の骨盤矯正はいつからいつまで通うべきものなのかをご説明します!
まずは結論から!
基本的に産後の骨盤矯正は産後2ヶ月目から通い始めることが推奨されています。
最も効果が出やすい時期は…
産後2ヶ月目~6か月です!!
出産後の体は想像以上に負担が多くかかっています。
産後1ヶ月目までは出血が続いていたり、恥骨部に痛みもあるので
この状態に骨盤矯正を行うことは身体への負担をかけるリスクが大きくなってしまいます。
出産からの6ヶ月は、リラキシンという女性ホルモンの作用が影響で
骨盤周辺の靭帯や筋肉が柔らかくなり、妊娠中はリラキシンの作用で
骨盤の恥骨結合を緩め、スムーズな出産を促します。
このリラキシンが産後半年くらいまで出続けるので、その間は骨盤周辺がゆるゆる状態!!
この時期が骨盤矯正のチャンスなんです。
逆に、このゆるゆるの状態の時に、骨盤が歪むような生活習慣を送っていると
骨盤が歪んだままになってしまうので注意。
そうならないように、出産後体調が安定した2ヶ月後くらいから
産後半年以内での施術をオススメします。
少し体が追いついた2ヶ月目から骨盤矯正や骨盤ストレッチなどを行いましょう!
なかなか子どもを預けられなかったり、時間がなくていつも間にか半年過ぎてしまった…
安心してください!
産後半年以降でも大丈夫です!産後1年以上経った方でも手遅れではありません!
徐々に緩んでいた骨盤周辺の筋肉や靭帯が固まってしまっているので時間はかかりますが、
少しずつ骨盤を矯正、骨盤を正しい位置で支えられる筋肉を鍛えていくと元の位置に落ち着いていきます。
産後の育児は身体が歪みやすく硬くなりやすい内容ばかりです。
赤ちゃんが眠りにつくまで抱っこ、そのままの体勢を維持しがち。
手首が腱鞘炎になりやすく、座りっぱなしで腰の筋肉も硬くなります。
そして、生後6ヶ月くらいからはじまる離乳食・・・
右利きのママは、子供の右側に座り右手でゴハンを赤ちゃんの口に運びます。
その際に左腰に持続的に力が入ることによって、左側の腰が硬くなり腰痛が発症。
また、腰の筋肉の固さに左右差があると、歩行時に骨盤の動きにも左右差が出るのでスカートが一方向に回転。
「スカートが一方向に回転する」は、実際には「骨盤の歪み」ではなく腰の筋肉が硬くなることによって骨盤の動きに違いが出ていることが多いです。
赤ちゃんのお世話をしていると、知らず知らずのうちに体が硬くなっていってしまい知らないうちに色々な箇所でゆがみが発生していることも。
産後のお母さんは、身体もですが心もすごく負担がかかりデリケートになっています。
不規則な生活リズムで疲れも出やすいので無理をしない程度に、産後の身体と付き合っていきましょう。
不安な事や、お悩みがあればお気軽に江戸町整骨院にご相談ください。