【寒さ対策】3首を温める!
朝晩の空気が急激に冷え込む季節
寒くなるとセーターやダウンジャケットを羽織る機会が多くなると思いますが、
衣服を重ね着するよりも身体を効率よく温める方法があります。
【3首】首・手首・足首を温める!
名前に「首」がついた体の部位には太い血管や血行促進に効くツボが集中しているので、
この部分を温めることで冬の辛い冷え、肩こり、むくみなどを解消することができます。
今回は
冷えについて・【3首】効率よく身体の温め方!
首を冷やすと肩こり、腰を冷やすと腰痛が悪化する
パソコンやスマートフォンの操作などで長時間同じ姿勢をとっていると肩や首・腰に負担がかかり、血行が悪くなってしまいます。
凝り固まった筋肉が血管を圧迫し、肩こりや腰痛を引き起こしてしまいますが
プラスして今の季節は寒さが原因で緊張が強くなります。
体内に疲労物質や老廃物が排出されにくい状態になり、疲労、だるさを感じやすくなってしまいす。
他にも体を冷やしてしまうと
・便秘になりやすくなる
体内の血行が悪くなると内臓にも血液が循環しにくくなり、便を柔らかくしたり押し出す力が弱まってしまいます。便が腸内に滞留してしまうと肌荒れやむくみなどの不調も発生していまします。
・免疫力が低下する
体外から侵入してきたウイルスや菌を排除してくれる白血球やリンパ球は体温が上がると活発化すると言われています。
体内の温度が下がると、免疫力や新陳代謝が低下し病気にかかりやすくなってしまいます。
冷えてしまった身体を温めることは、
血管を圧迫している筋肉をほぐし、体に蓄積した疲労感を解消することができ、健康に冬を越せる方法です。
首・手首・足首
「三首」は脂肪がつきにくく、皮膚のすぐ下を太い血管が集中して通っているので、外気の影響を受けやすい場所。
気温が低いと一番に冷えてくるところでもあるので、この三首を上手に温めれば身体の冷えをぐっと抑えることができます。
冷え性を改善したいと考えている人は、まずは「三首」を温めること!
また、首、手首、足首には自律神経を整えるツボがあると言われています。
・首の温め方
首元の血行が悪くなると、肩こりや首のこりの原因に繋がります。
外出時は首や胸元の大きく空いた服の着用は避けて、ネックウォーマー・マフラーなどで首を冷たい空気から守りましょう。
首の筋肉は凝りやすい部分なので、両手で後頭部を優しく揉んだり、ゆっくりと首を回すことも効果的!
首をマッサージする前には蒸しタオルなどで筋肉を温めてから行うとより効果的です。
・手首の温め方
心臓は臓器や首に血を優先的に送るので、手先へ送られる血量は他の器官と比べると少ないです。
そのため、指先の冷えに悩んでいる方はたくさん・・・
外出時は手袋やアームウォーマーを身に着け、手を冷やさないようにしましょう。
帰宅後にはしっかりと手を洗い、ハンドクリームをつけて指先や手の甲をマッサージ
手首を回すことも血行促進に繋がります!
・足首の温め方
足は歩くことで血がポンプのように全身へ循環するため、「第二の心臓」と呼ばれています。
外出時はもちろん、室内で暖房をつけているときも靴下・レッグウォーマーなどで足元を温めて床の冷たさから足を守りましょう。
靴下やレッグウォーマーをつけるときは、重ね履きをして足首の血管を締め付けに注意!
寝る前は特に足の冷えが気になりますが、就寝時には靴下を脱いでからベットに入るようにしましょう。
靴下を履いて暖かい布団の中に潜り込むと、足の裏が温まって発汗量が増え、その汗が蒸発するときに足の熱を奪ってしまいます。
この蒸発によって足元の冷えが慢性化してしまうことがあります。
首・足首・手首を温め、体のポカポカ度がいつもと違う!
と感じられたら、毎日のちょっとしたひと手間が体質改善につながるので習慣化しましょう。
体が温まると血流もよくなり、疲れにくい体もゲット!
部分的なケアだけでなく、湯船に入ってしっかりと体を温めたり、温かい汁物を食事に取り入れるなど体全体を温める対策もぜひ行ってみてください。
江戸町整骨院では最新の温熱治療器【ラジオ波】治療も行っているので、
冷えでお困りの方はお気軽にご相談ください。