【脳の疲労回復】といえば?
デスクワーク、リモートワークで疲れた頭を復活させる秘訣は、ドーナッツ・チョコレートといった甘い物♪
食後は仕事もはかどりやる気も倍増!
しかし摂取の仕方に注意です。
脳を機能させるためにはブドウ糖がマストであると定義されてきました。
①体や脳が疲れてエネルギーを大量に消費
②肝臓や筋肉に貯蔵されているグリコーゲン(ブドウ糖の貯蔵に使われる多糖類の一種)がなくなる
③血液中に糖分を補給できなくなるため血糖値が下がる。
結果血糖値が下がると脳や体にブドウ糖が届けられなくなるため、疲れやだるさなどを感じるようになります!
ブドウ糖だけをエネルギーにしている脳は、著しい栄養不足状態に陥り、疲れ・眠気・思考力や集中力が低下します。
疲れたときに甘いものが欲しくなるのは、このような状態に陥るのを防ぐために体や脳が発するサインでもあります。
甘いものを一度に食べると、血糖値が急上昇した後に急低下する「血糖値スパイク」を引き起こす原因になります。
血糖値スパイクは強い疲労感や強烈な眠気を引き起こす原因であり、疲れがかえってひどくなる原因にもなります。
●果物を食べる
ほとんどの果物は血糖値が上がりにくく、食物繊維・カリウム・ビタミン類など、栄養が豊富というメリットもあります。
ドライフルーツは、砂糖や油を使っていない無添加のものを選びましょう。
●クエン酸と一緒に食べる
クエン酸を摂取すると、効率よくエネルギーが作られるようになり、疲労回復が促されます。
レモンやオレンジなどの柑橘類、梅干し、お酢などに含まれています。
甘いもので疲れを回復させるためには、食べすぎないこと、ゆっくり食べること、食べ物や食べ合わせを選ぶことが大切です。
甘いものを上手に活用して、体や脳の疲れを癒しましょう。